- 歯科衛生士の転職面接って何を聞かれるのだろう
- なんて答えてよいか、わからない
- 見本の回答を教えてほしい
歯科衛生士の就職・転職で必ず行われる「面接」。張り詰めた空気感に、苦手意識を持っている方が多いのではないでしょうか。
準備不足で面接をうけると、「アピールできなかった」「頭が真っ白になって覚えていない」と後悔する場合も。
そこでこの記事では、歯科衛生士の面接でよく聞かれる質問・回答例を紹介します。
✔︎ この記事を書いたひと
この記事をよめば、歯科衛生士が「転職・就職時の面接」を安心して受けることができます。
■ もくじ
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歯科衛生士の面接でよく聞かれる質問と回答例
歯科衛生士が「歯科医院での面接」でよく聞かれる質問は、以下の通りです。
✔︎ 歯科衛生士の転職面接|よくある質問
採用担当者(面接官)の意図を汲み取った回答ができると、内定率がグッは上がります。
今までの経験を教えてください
【回答例】
私は、主に保険の一般診療を中心におこなっている歯科医院に3年ほど勤めていました。
そこでは、スケーリングやブラッシング指導などの歯科衛生士としての基本的な主義を学びました。
主任歯科衛生士になってからは後輩の指導や、クレームの対応もしていました。
【回答例】
訪問歯科に5年ほど勤務してきました。
体の不自由な方や、認知症の方への口腔ケアを担当していました、
施設での指導や、嚥下訓練も経験させていただきました。
「今までの経験を教えてください」という質問は、「即戦力なのか」「歯科医院にマッチするか」を確認する意図があります。
給料や雇用条件の判断基準になるため、しっかりとアピールするようにしましょう。
なぜ当院を志望したのですか?
【回答例】
歯科衛生士として働きはじめてから、予防に興味を持つようになりました。
ホームページを拝見させて頂いて、予防を重視した歯科医院であることがわかり、応募させて頂きました。
患者さんに対しても、定期検診の重要性や、SPTなどの治療方針についてもわかりやすく説明されているのが、素晴らしいと感じました。
その歯科医院を受けた理由は大切です。ホームページや募集要項で、歯科医院の特徴をチェックしておきましょう。
【回答例】
以前の職場では、高齢の患者さんと接する機会がありました。
病気を持っていることの多い高齢者の治療をサポートすることにやりがいを感じていました。
もっと高齢者のために働きたいと考え、志望いたしました。
訪問歯科を行っている貴院を見学した際に、自分のやりたいことがより実現できると感じました。
「なぜ当院を志望したのですか?」という質問には、その歯科医院だけに当てはまる理由を伝えるのがポイント。
歯科医院の特徴を知るには、ホームページや募集要項で「理念」や「取り組み」をチェックしてください。
志望動機と病院の理念がマッチしていれば、好印象を与えることができます。
強み・弱みは何ですか?
【回答例】
わたしの強みは、誰とでも円滑なコミュニケーションが取れるところです。前職では「先生には言いにくいことも話しやすい」と言われ、指名してくださる患者さんがたくさんいました。
貴院に入職した後は、患者さんから信頼される歯科衛生士となり、歯科医療に貢献したいと思っております。
しかしながら、優柔不断な一面もあり、決断に時間がかかるという弱みがあります。ものごとの優先順位をしっかりと考え、進めていくよう努力しています。
強み・弱みに関する質問は、「あなたがどのような性格なのか」「客観的に自分の長所と短所をみれるか」を確認する意図があります。

具体的なエピソードを伝えられると、効果的です。
なぜ衛生歯科士になろうと思ったのですか?
【回答例】
昔、歯の治療を受けていた時期があり、歯医者は身近な存在でした、
通院先の歯医者さんの歯科衛生士さんがとても優しく、「私もこのような人になりたい」と感じ、歯科衛生士になろうと思いました。
歯科衛生士を目指した理由の質問では、仕事への熱意や、医院にマッチする人材かをチェックされています。
歯科衛生士を志した理由を聞かれたら、具体的な理由を伝えるのがポイントです。
どんな歯科衛生士になりたいですか?
【回答例】
わたしは、患者さんから頼りにされる歯科衛生士になることが目標です。そのため、技術を磨くことはもちろん、患者さんに分かりやすく伝えられるコミュニケーション能力も磨いていきたいと考えています。
わたしは、患者さんの歯周病を治すサポートができる歯科衛生士になりたいです。
知識や技術を研鑽して、認定歯科衛生士を取得して、貴院に貢献したいです。
「どんな歯科衛生士になりたいですか?」という質問は、目指している歯科衛生士像をチェックする意図があります。
他の歯科医院も受けていますか?
【回答例】
他の歯科医院も受けていますか?と聞かれたら、 正直に答えて問題ありません。

その歯科医院が第一志望であることを、熱意を持って伝えるようにしましょう。
チームで働く上で大切だと思うことは何ですか?
【回答例】
自分の役割をしっかりと認識して、先生と同じゴールを目指すことが重要だと考えます。
「報・連・相」を怠らずに、積極的に仕事に取り組んでいきたいです。
歯科医療は、チーム医療です。
歯科医師・歯科衛生士・歯科助手が協力することで、治療の質が高まります。
前の歯科医院を退職した理由は何ですか?
【回答例】
以前の職場では、一般歯科のスキルを一通り学ぶことができました。
さらにスキルをアップをするために、より専門的な歯科医院に転職することが最適だと思い、退職を決意しました。
妊娠を期に、一度退職しました。子育てもひと段落したので、再び歯科衛生士として働きたいと思っております。
退職理由を伝える際に気をつけたいのは、前の職場の悪口を言わないことです。
「同じことが起こったら辞めてしまうのでは?」「うちのスタッフとは大丈夫だろうか」 と思われてしまいます。
「ステップアップのために転職を考えている」というポジティブな理由を話すと、良い印象につながります。

妊娠・転勤・介護といった、やむを得ない事情は正直に話すようにしましょう。
逆質問の例文
面接時に、こちらから質問することを「逆質問」と言います。気になることは、就職前に確かめておくのは大切です。
✔︎ 逆質問するメリット
- 意欲を伝えられる
- 疑問を解決できる
こちらから、積極的に質問してください。

面接の最後に、「最後に質問はありますか?」と聞かれることも多いです。
✔︎ 逆質問の例文
- 1日の患者数はどれくらいですか?
- 1人に対して、何分くらいのアポイント時間ですか?
- 入職までに勉強しておくことはありますか?
- お昼休みは、控え室で食べますか?それとも外食ですか?
入職意欲や積極性を確認する意図があるので、積極的に質問しましょう。
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予想外の質問がきたら
面接では、予想外の質問をうける場合があります。
慌てずに対応することが重要です。
まずは、「予想外の質問がくる」ということを、認識して面接に臨みましょう。
- わからないことは「わかりません」と答える
- 「少し考える時間をください」と伝える
- わからなければ、「貴院に貢献したい」という熱意を伝える
すべての質問を予想するのは難しいので、アドリブで答えられない時は正直に伝えましょう。
面接で注意するポイント
好印象を残すコツ
面接での質疑応答がどれだけ上手でも、第一印象は重要です。第一印象が悪いと、それだけで評価が下がってしまいます。
面接という短い時間で「好印象を与えるためのポイント」は、以下の通りです。
- 時間を守る
- 清潔感のある服装で向かう
- 笑顔であいさつをする
- 相手の目を見て話す
- お礼のメールを送る
どれもすぐに実行できるので、実践しましょう。
面接時の持ち物
ここでは、面接時に「必要な持ち物」「あれば安心な持ち物」の2つに分けてまとめています。下記を参考にしながら、準備を進めましょう。
✔︎ 必要な持ち物
- A4サイズが入るカバン
- 履歴書・職務経歴書
- スマートフォン・携帯電話
- 筆記用具・メモ帳
- ナースシューズ・院内履き
✔︎ あると安心な持ち物
- モバイルバッテリー
- 折りたたみ傘
- 手鏡
- 印鑑
- 身分証明書
- ストッキングの予備
万全な状態で面接に臨むためには、前日までに持ち物を準備しておくことが大切です。
医院側から指定されているものがあれば、必ず準備するようにしましょう。
面接を成功させて、希望の歯科医院で働きましょう
歯科衛生士の面接を成功するためには、事前の準備が非常に重要。
面接の不安をさらに消すためには、転職エージェントに相談するのがおすすめです。
転職エージェントは転職サイトに登録すると、無料で利用できます。上手に活用して転職を成功させましょう。
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