歯科衛生士は、勝ち組なのでしょうか?
「需要が多い」「日本のどこでも働ける」「安定している」「モテる」…といった意味で勝ち組と考える人もいます。
なにより、国家資格なのは魅力の職業です。
一方で、「給料が低い」「稼げない」と不満に感じている歯科衛生士さんも多いはず。
厚労省の賃金構造基本統計調査では、歯科衛生士の平均年収は386万円。しかしこれは、規模の大きい病院や勤務歴の長いDHを対象にしたデータ。
中央値や小規模の歯科医院のデータに限ると、年収は300万円です。(医療経済実態調査(令和3年))
✔︎ この記事を書いたひと
この記事では、「歯科衛生士の勝ち組」を「年収500万円」と定義して、年収をアップするために取り組むべき具体的な方法を紹介します。
✔︎ 歯科衛生士で勝ち組になる方法 7選
- ① 給料の高い歯科医院で働く
- ② 資格をとる
- ③ 総合病院・大学病院に勤務する
- ④ 副業する
- ⑤ 他業種に転職する
- ⑥ 東京で働く
- ⑦ 交渉する
この記事を読むと、いまよりも高収入になる可能性がグッと高まります。
年収に対する不満や不安感を持っている歯科衛生士さんはぜひご覧ください。
「とにかく稼ぎたい」という方は、転職サイトのエージェントから情報収集するのがおすすめ。
「高給与の求人の紹介」や「給与交渉の代行」をサポートしてくれます。
ちなみに私はデンタルワーカーという転職サイトを利用して、年収が200万円アップしました。職場の雰囲気をリサーチできたり、適正給与も教えてくれます。「今の給料は自分の価値に見合ってる?」と感じる人はぜひ利用してみて下さい。
■ もくじ
勝ち組の歯科衛生士になるためにやるべきこと
「勝ち組の歯科衛生士になるためにやるべきこと」は、次の7つです。
✔︎ 歯科衛生士が勝ち組になる7つの方法
給料の高い歯科医院で働く
給料の高い歯科医院で働くのは、シンプルですが「最も効果の高い方法」です。
満足できる条件で就職できれば、辞めない限り給料をもらい続けることができるからです。
高給をもらえる職場は、定期的に求人をチェックすることで、みつかる可能性が高まります。
✔︎ 【実例】好条件の歯科医院
- 年収500万円(月給40万)以上
- 賞与(ボーナス)3ヶ月以上
- 時給2,000円以上
- 半年ごとに昇給
「行政・病院・大型の医療法人」は給料が高めに設定される傾向があります。(詳しくは、記事後半の年収の高い職場ランキングで解説します)
とはいえ、給料だけで判断するのは危険。

労働時間が長すぎ・院長がパワハラ気質・お局さんのいじめで職員が定着せず…といったブラックな職場も。
給料だけでなく、人間関係や雇用条件を含めて判断することが重要になります。
衛生士の転職は「歯科医院ガチャ」と言われるように、「運の要素」も大きいです。
しかし給料の相場を調べたり、職場の雰囲気を事前にリサーチすることで、明らかにブラックな医院を避けることができます。
✔︎ 待遇のよい歯科医院を見つける方法
- (いれば)知り合いから情報を得る
- 転職サイトを使ってリサーチする
職場を変えただけで、「今より労働条件がラクになったのに年収がアップする」ケースも。

私はブラックな医院(年収290万・長時間労働)をやめた結果、高年収で人間関係◎の職場で働けています。
✔︎ 筆者の「前職」の年収 2,901,000円
✔︎ 筆者の「現在」の年収 5,146,059円
意識低めの衛生士である私が 待遇◎の職場に就職できた経緯は、以下の記事で紹介しています。
いまの給料に不満がある人・転職を考えている人は、快適な歯科医院をみつけるチャンス。求人情報をチェックしてみましょう。
実際に利用した転職サイトを載せておきます。
\ 衛生士の年収が100万単位でアップする転職サイト /
とくにデンタルワーカーは、年間転職者3万人を誇る転職サイト。「高待遇の求人の紹介」と「人間関係のリサーチ」をサポートしてくれます。
デンタルワーカーを利用して、「待遇◎・穏やかな職場」をみつけてください。
デンタルワーカーの口コミ・評判を詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
» 口コミ・評判|デンタルワーカーを徹底レビュー【歯科衛生士が転職成功する近道】
資格をとる
資格を保有している歯科衛生士の給料は、高くなる傾向があります。
歯科医院によって違いますが、月給にプラスで5,000円〜、高いと数万円の手当がつく場合も。
中でも「取得が難しい資格」をもっているほど希少性があがり、給料は高くなります。
✔︎ 比較的、取得しやすい資格
✔︎ 難易度の高い資格
一方で、資格の取得には「時間」と「お金」が必要です。そのため、今すぐ稼ぐ!といった即効性はありません。
給料を上げるために資格をとるというよりは、「衛生士としてのスキル・知識をあげたい」というモチベーションのある人に、おすすめです。
どんな資格があるか知りたい方は、衛生士のスキルアップにおすすめの資格 16選 の記事をご覧ください。

なお、私はいま訪問歯科メインの歯科医院で働いています。
摂食・嚥下の資格である 日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士 の勉強を少しずつ始めたところです。
難易度が高いので、合格までの道のりは長め…。
訪問歯科の対象である高齢者は今後増えてきますので、訪問歯科もおすすめです。
訪問歯科は、給料も一般歯科と同等か、それ以上にもらえる医院もあります。
訪問歯科衛生士ついては、【歴7年のDHが解説】訪問歯科で働く歯科衛生士の仕事内容・給料・キャリアパス! にまとめています。
総合病院・大学病院に勤務する
歯科医院で働くよりも、病院で働く方が稼げる傾向があります。
◾️ 歯科衛生士が働く病院の種類
病院で勤務する歯科衛生士の年収は380〜450万円。一般の歯科医院と比べて、病院勤務の方が年収は80万以上高いです。
✔︎ 病院勤務の歯科衛生士の平均年収
病院(国立) | 病院(法人) | 一般の歯科医院 |
450万円 | 380万円 | 300万円 |
(引用:歯科衛生士の勤務実態調査報告書)
とはいえ、病院勤務には欠点が2つあります。
ひとつ目は、施設数が少ないので「求人が少ない」こと。

病院は福利厚生の待遇も充実しているので、中々退職者がでないのも「求人が少ない」理由です。
ふたつ目は「初任給が低いケースもある」こと。
勤務年数が長くなると年収は上がりますが、最初の2〜3年は低めの給料になりやすいです。
病院勤務では、通常の歯科治療だけでなく、難抜歯・重度の外傷・癌といった一般歯科では経験できない症例も豊富。
稼ぎながら、歯科医院とは違ったスキルを身につけられるのも、病院勤務の強みです。
未経験歓迎の病院がほとんどなので、興味がある人は求人をチェックしてみてください。
病院の求人は、病院ごとのホームページで確認するか、デンタルワーカーが求人が多いのでおすすめです。

登録者限定の「非公開求人」でみることができます。私も利用しました。
登録は無料なので、活用してみてください。
副業する
副業をすることで、稼ぐことができます。本業に加えて、収入源ができるからです。
✔︎ 副業のパターン
「他の医院でパート」などの労働系
労働系は、確実に稼ぐことができます。休日にパートをすれば、月に2〜3万円、給料がアップします。
一方で、働く時間が増えるので、自由な時間が減るデメリットも。
SNSやブログなどのネット系
ネット系は、初期投資が少なく、隙間時間で取り組める気楽さはあります。
✔︎ ネット系の副業
在宅でできる副業が多いのも魅力です。一方で、収益がでるまで時間がかかります。時給0円の場合も。
成功すると月に数10万円稼げる職種ですが、それまでに90%以上の人が挫折します。
株や為替取引などの投資系
投資系は、株・為替取引(FX)・仮想通貨・不動産…のような投資です。

投資は、大きく稼げる可能性のある分、資産が減るリスクがあります。
副業は、余裕資金で始めるのが大事です。
具体的な内容は、【在宅ワークあり】歯科衛生士におすすめの副業 11選 の記事をご覧ください。
他業種に転職する
他業種で働くことは、給料アップの可能性があります。
歯科衛生士の平均年収より、全職種での平均年収の方が高いからです。
- 歯科衛生士の平均年収は386万円(引用:歯科衛生士の勤務実態調査報告書)
- 日本の給与所得者の平均は461万円(引用:国税庁|給与所得者の平均年収)
とはいえ、女性の平均は280万円なので、歯科衛生士は女性の中では稼げる職種です。
中には、歯科衛生士の資格を活かせる一般企業もあります。
(参考サイト:マイナビ転職エージェントサーチ )

歯科医院へのコンサルタント・営業・商品開発…といった業務内容です。
他業種・一般企業への就職は、次のデメリットがあります。
歯科業界以外に興味のある人、資格に縛られない働き方をしたい人は、他業種での勤務を検討してみてください。
一般企業への転職は、転職エージェントの利用がおすすめ。
求人の紹介・仕事内容の詳細説明・給料の交渉・面接の調整をサポートしてくれます。
歯科業界以外で年収をアップしたいひとは、マイナビを利用して情報を集めましょう。
完全無料で転職成功できる » マイナビ転職エージェントサーチ
東京で働く
東京で働くと、稼ぎやすくなります。
✔︎ 東京が稼ぎやすい理由
- 平均年収が高い
- 情報が集まりやすい
他の地域にくらべて、東京は圧倒的に平均年収が高いです。
✔︎ 地域別|歯科衛生士の所得
東京 | 埼玉 | 広島 | 青森 | |
平均年収 | 396万円 | 384万円 | 348万円 | 301万円 |
平均月給 | 33万円 | 32万円 | 29万円 | 22.5万円 |
平均時給 | 1,692円 | 1,694円 | 1,648円 | 1,224円 |
東京で働いて、年収500万円以上稼いでいる歯科衛生士さんもいます。
一方で、生活コストが高い・怪しい人も多い…というデメリットも。

埼玉や千葉などの東京近郊に住んで、東京で働くスタイルの歯科衛生士さんは多いです。
東京が通勤圏内の人は、都内での勤務を検討してみてください。
交渉する
いま働いている歯科医院がある人は、「院長に交渉」するのも、いまより稼ぐための手段です。
たったひと言伝えるだけで、給料がアップする可能性があるからです。
✔︎ 交渉が成功した実例
- 月給が2万円アップした
- ポイントがもらえる福利厚生に加入できた
- 基本給の他に、家賃手当をもらえるようになった
長く勤めている歯科衛生士さんほど交渉の効果は大きいです。

個人的な感覚ですが、同じ職場に3年勤めていて給料が上がっていないなら、交渉の価値はあります。
聞いてみるだけならタダでできます。勇気をだして交渉してみてください。
交渉の方法は、歯科衛生士が給料交渉を成功させる5つのコツ にまとめています。
これから転職する人は「給与交渉」が必須
給料は、就職したときに希望額をもらうことが大切です。あとから交渉すると、上がらないことも多いからです。
つまり、「就職直前の交渉」は、満足の給料をもらうための重要なポイント。
転職を考えている人は、就職する前に交渉するようにしてください。
転職サイトをみると「いまの給料は安い?」「適正給料は?」といった疑問が解決できるので、ぜひ利用してみてください。
\ 歯科衛生士におすすめの転職サイト /
歯科衛生士は「年収500万」から勝ち組
歯科衛生士の勤務実態調査 によると、年収500万円以上稼ぐ歯科衛生士は、全体の約13%。
年収500万円あれば「勝ち組 歯科衛生士」「お金持ち 歯科衛生士」と呼んでもよさそうです。
年収500万円になるには「行動」が大事
歯科衛生士の平均年収は386万円(引用:賃金構造基本調査)。月給25万円が平均です。
そのため500万以上稼ぐためには、自分から行動することが大切。何も行動しなければ、勝ち組にはなれません。

私は「月収21万円」から「月収36万円・ボーナス2ヶ月」の職場に移り、のびのび働いています。
✔︎ 筆者の「現在」の年収 5,146,059円
勇気をだして行動すれば、いまより環境のよい職場は必ずみつかります!
少し変わった手順ですが、環境は人それぞれ。まずは行動してみるのが大切です。
具体的な流れは 歯科衛生士をやめたいアラサーDHが理想の職場・働き方を真剣に考えた! の記事をご覧ください。
何をやればよいかわからない人は、記事前半で紹介した「歯科衛生士が勝ち組になる7つの方法」の中で、できることから始めてみてください。
✔︎ 歯科衛生士が勝ち組になる7つの方法
年収400万円・700万円の壁
歯科衛生士の年収には、「年収400万円の壁・年収700万円の壁」が存在します。
- 年収400万円の壁:歯科衛生士の83%が、年収400万以下
- 年収700万円の壁:歯科衛生士で年収700万円は3.1%
8割以上の歯科衛生士が、年収400万以下。まずは、400万円の壁を突破することは重要です。
年収400万円を越えるには「歯科衛生士が勝ち組になる7つの方法」の、次の3つの方法が有効です。
即効性があり効果も高いので、年収300万円台の歯科衛生士さんはぜひ検討してみてください。

「給料の高い歯科医院で働く」は誰でも知っている方法ですが、実際に行動にうつす衛生士さんは少なめ。
転職は1番効果が期待できるので、「今の環境に不満な人」「就職を考えている人」は、求人をチェックしてみましょう。
\ 歯科衛生士におすすめの転職サイト /
次の章では、年収の高い職場ランキングを紹介しています。職場選びの参考にしてください。
すでに勝ち組と考えることもできる
歯科衛生士は以下の理由から、すでに「勝ち組」と考えることができます。
- 安定的に収入を得られる
- 必要とされている
- モテる
安定的に収入を得られる
歯科衛生士は年収だけ見ると、簡単にお金持ちになれません。
しかし、歯科衛生士は国家資格。「いつでも・どこでも」安定した収入を得られるメリットがあります。
歯科衛生士は必要とされている
歯科衛生士の有効求人倍率は20倍。

これは1人の歯科衛生士に対して、20件の歯科医院が募集している状況です。
多くの歯科医院が、歯科衛生士を必要としています。これほど必要とされている職業は、なかなかありません。
モテる
歯科衛生士はモテます。飲み会やコミュニティで職業を言っても、ウケがよいです。
歯科医院でも、患者さんが熱い目線で見ていたり、声をかけるケースも。

年配の歯科衛生士さんが、高齢者に大人気なパターンもあります。
実際に、結婚したい職業ランキング・モテランキングでも、上位の職業です。
高収入!歯科衛生士の「年収の高い職場」ランキング
歯科衛生士が高い年収をもらえる職場ランキングを紹介します。
- 1位:一般企業
- 2位:行政(役所・保健所・公立病院)
- 3位:歯科衛生士養成機関
- 4位:総合病院・大学病院
- 5位:大型の医療法人
- 6位:一般の歯科診療所
- 7位:介護施設・地域包括センター
(引用:歯科衛生士の勤務実態調査 報告書)
「年収500万円以上の歯科衛生士」の割合が多い順にランキングしました。
「給料の高い職場」の具体的な探し方は【稼ぐならココ】歯科衛生士の給料の高い職場ランキング をご覧ください。

私は5位の「大型医療法人」で、年収500万を越えました。
実際の年収(源泉徴収票)を、再喝します。
✔︎ 筆者の「現在」の年収 5,146,059円
「年収が高い職場」の求人は少なく、あっという間になくなってしまいます。
定期的に、求人情報をチェックしておくことが重要です。
歯科衛生士の給料アップに活用したい転職サイト
実際、いまの給料では満足しておらず「もっと高い給料をもらいたい」と思ってるなら、適切な転職サイトを使うのが重要です。

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院長の性格や労働環境も事前にリサーチしてくれるので、働きやすい職場が見つかるのもメリットです。
とはいえ繰り返しですが、待遇のよい求人は、「数が少なく、すぐになくなってしまう」確率が高いです。
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求人の量と質なら「デンタルワーカー」
✔︎ デンタルワーカーの特徴
- 年収500万以上の求人3,900件
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- 職場の雰囲気をリサーチできる
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デンタルワーカーの口コミ・評判を詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
» 口コミ・評判|デンタルワーカーを徹底レビュー【歯科衛生士が転職成功する近道】

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» ファーストナビ歯科衛生士を徹底レビュー【人間関係◎の職場がみつかる】
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稼げる歯科衛生士の特徴
稼げる歯科衛生士の特徴は、つぎのとおりです。
条件のよい職場で働いている
条件のよい歯科医院で働くと、稼げます。
- 給料が高い
- 福利厚生が充実している
働く歯科医院が「売り上げが多い」「借金が少ない」と、条件は良くなります。

条件の良い職場をみつけてそこで頑張った結果、副院長にまでなった歯科衛生士もいます。
とはいえ、条件のよい歯科医院が最初からみつかるのは稀。稼げる職場は、最初の歯科医院ではない場合が多いです。
転職するときに、歯科医院選びに力をいれるのは大切です。
なくてはならない存在
「あなたでなければならない」という存在の歯科衛生士は稼いでいます。
- 院内のことなら何でも知っている
- 患者さんからの信頼が絶大
- 資格・スキルを持っている
院長やスタッフから「いなくなったら困る」と認識されると、高い給料を払ってでも引き止められます。
逆に誰でもできる仕事は、どうしても給料が安くなりがち。希少価値を高めていきましょう。
体力がある
体力があると、次のような働き方が可能です。
- 長時間働く
- 休日も働く
とはいえ、休みなく働くのは現実的ではありません。年齢を重ねたときにキツくなります。
体力があるうちに、時間単価を上げる働き方を考える必要があります。
院長と結婚している
院長と結婚していると、稼いでいる状態になりやすいです。
収入を家族単位で考えるようになるからです。
歯科医院の利益が増えれば、生活はラクになります。一方で、稼げなくなると給料0になるも可能性も。
医院が儲かるかどうかは、院長のクリニック経営手腕や運によります。
お金持ちとの結婚も一つの手段
家族単位で稼ぐなら、お金持ちとの結婚は一つの手段です。出会いが少ないなら、積極的に出会いを求めてみてください。
最近はSNSやマッチングアプリでの出会いが増えています。インターネットでの出会いはもはや当たり前の時代。
とくに「歯科医師との結婚だけは絶対にイヤ勢」におすすめの出会い方です。
登録者数2,000万人を越える「ペアーズ」は、業界トップクラスのマッチングアプリ。いままで60万人以上のカップルが成立しています。
実名非表示で利用できるので、身バレの心配もありません。

実際に、有名企業に勤める方・経営者・医師と結婚した歯科衛生士さんもいます。
稼いでいる人と出会いたいなら、ペアーズを利用して出会いを求めてみてください。
稼いだあとのイメージがある
稼いでどうするか・何をしたいか…のイメージは稼ぐモチベーションになります。
- 貯金する
- 旅行する
- 引越しする
具体的にイメージできていると、「いくら稼ぎたいか」までが整理できます。
結果、「稼ぐための道筋」「負け組にならない方法」が自分なりに見えてきます。
歯科衛生士が稼ぐには行動が大事
今回は、歯科衛生士が勝ち組になる7つの方法を紹介しました。
✔︎ 歯科衛生士が勝ち組になる方法 7選
- ① 給料の高い歯科医院で働く
- ② 資格をとる
- ③ 総合病院・大学病院に勤務する
- ④ 副業する
- ⑤ 他業種に転職する
- ⑥ 東京で働く
- ⑦ 交渉する
生活をラクにしたい・遊べるお金が欲しい・もっと貯金したい…と感じている歯科衛生士さんは、まずは「できること」から始めてみてください。

勇気を持って行動したおかげで、「低年収・長時間労働」の歯科医院から、「年収500万・残業なし」の歯科医院で働けています。
転職は、シンプルですが1番効果の高い方法です。
職場の環境に不満がある人は、転職サイトに登録して定期的に求人をチェックしておきましょう。
希望にあった職場は必ずみつかるので、ぜひ一歩踏み出してみてください。
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