歯科衛生士が訪問歯科ではたらくとき、人間関係だけは軽視してはいけない

 

歯科衛生士として働いていると、人間関係に不安を感じることはありませんか?

 

そして、そんな不安を少しでも払拭できたら…と思ったことはありませんか?

 

この記事では、

 

 

・訪問歯科で仕事したい!

 

・訪問歯科ではたらくときに気をつけることってあるのかな…

 

・以前に人間関係が原因で仕事をやめたことがある

 

・すでに訪問歯科で働いているけど、人間関係がきつい…

 

 

 

このような歯科衛生士さんにむけて、

 

・訪問歯科で仕事するときに気をつけること

・人間関係の不安を払拭する方法 6選

 

…を解説していきます。

 

この記事をよむと「訪問歯科で働きたいけど、人間関係が不安」…という歯科衛生士さんの悩みを解決することができます。

 

 

しろたぬ
しろたぬ

筆者は歯科医師です。

 

高齢者・障がい者歯科を専門にしていて、個人宅や老人ホームで訪問歯科診療をおこなっています。

色々な歯科医院で仕事しているため、たくさんの歯科衛生士さんと日々働いています。

 

毎日 Twitter(ありがたいことに1万人以上の方にフォローしてもらっています!)で医療と介護の情報を発信しています。

 

 

>> 【歯科衛生士転職サイト】おすすめランキング21選

 

本記事の内容

 

 

歯科衛生士が訪問歯科ではたらくとき、人間関係だけは軽視してはいけない

 

訪問歯科で働こうと思ったときに、絶対に軽視してはいけないことがあります。

 

それは、人間関係です。

 

訪問歯科では、人間関係がわるいと最悪…を通り越して地獄です。

 

スタッフと1日中一緒

 

訪問歯科で仕事をしていると、一日中同じスタッフ(先生・歯科助手・コーディネーター)と一緒です。

 

車での移動中も診療中も、基本的に顔を突き合わせた状態です。

 

そのため人間関係が悪くなると、

 

・車内の空気は最悪

・会話がなくなり沈黙が多い

・診療の連携がとれなくなる

・否定的、非協力的になる

 

…といった最悪の環境になります。

 

先生・歯科助手・コーディネーターとの相性にもよるので、運の要素はもちろんあります。

 

ですが人間関係が悪いと、「やりがい」すら失っていきます。

 

外来との違い

 

外来の場合も基本的に一日中スタッフと一緒です。

 

ですが訪問と違うのは、受付業務をしたり、スケーリングをしたり…と、一人になれる状況があるということです。

 

それに比べると訪問は外来よりも物理的に空間が狭く、ビタ付きなことが多いです。

 

参考:【初めてでも安心】訪問歯科での歯科衛生士の仕事・役割を歯医者が解説します 

 

仲良しじゃなくてもよい

 

とはいえ、無理に仲良くする必要もありません。

 

あくまで仕事が円滑に進めばよいからです。

 

・コミュニケーションがとれる

・一緒の空間にいても苦ではない

 

…このくらいの距離感がベストです。

 

ムリに仲良しになる…というよりは、いがみあわなければよい…といったイメージです。

 

お互いに意見を言い合える関係…は理想です。

 

人間関係が最悪になるパターン

 

実際にあった人間関係が最悪になってしまったパターンには、

 

・なぜかケンカごし

・最初からタメ口

・ヒステリック

・先生が決断できない

・「前の病院は〜」が口癖

 

…があります。

 

詳しくは 訪問歯科スタッフの人間関係が最悪になったエピソード5選で解説していますが、最悪な人間関係は、患者さん、その家族、介護施設のひと…に伝わります。

 

一度自分のことも振り返ってみるとよいかもしれません。訪問歯科はスタッフ間の連携、大切です。

 

人間関係が悪いまま働くのはきつすぎる…

 

人間関係が悪いまま働くと、心にも体にも悪影響しかありません。

 

体を壊したり、メンタルを病んでしまう可能性が高まります。

 

実際に、

 

・パワハラを受けてうつ病になった

・ストレスが原因で入院した

 

という歯科衛生士さんの話を身近で聞きます。

 

参考:病院内でのパワハラ・モラハラの事例を紹介します【微妙なケースも】

 

どんなにメンタルが強くても日々削られていくと必ず限界はやってきます。

 

メンタルがザワつかない職場が一番です。

 

給料も大事だけど…

 

もちろん働く給料は大事です。生活するためにお金は必要だからです。

 

生活だけでなく人生を楽しむためにも、給料を無視するわけにはいきません。

 

ですが何よりも自分自身の「健康」が大事です。

 

歯科衛生士の仕事は体が資本です。心身を病んでしまうと働くことができません。

 

健康に働くためには人間関係はどうしても無視できない要素です。

 

そのため、あまりに辛いときは逃げるのも選択肢のひとつです。

 

今は歯科衛生士の有効求人倍率は20倍。これが一人の歯科衛生士に対して、20もの歯科医院が求人を出している…ということです。

 

今仕事をしている衛生士さんにいえることは、いまよりも自分に合った歯科医院は必ずある…ということです。

 

 

人間関係の不安を払拭する訪問歯科の見つけ方 6選【転職のコツ】

 

「今の職場の人間関係がわるすぎる」「これから訪問歯科で仕事したいけど人間関係が不安」…

 

このような歯科衛生士さんに向けて、人間関係の不安を払拭する訪問歯科の付け方を紹介します。

 

✔︎ 人間関係の不安を払拭する訪問歯科の見つけ方 6選

①:試用期間を活用する

②:バイトをまず1日やってみる

③:大規模な医療法人で働く

④:一般歯科と混合させる

⑤:超近場の歯科医院は避ける

⑥:事前に人間関係をリサーチする

 

※ 基本的に「今の職場環境を改善する」というのは難しいです。

 

なぜなら職場環境改善するということは他人の考えを変える…ということ。これはとんでもない労力と時間が必要だからです。

 

①:試用期間を活用する

 

転職の際に使用期間を設けましょう。働いてみないとわからないことも多いからです。

 

通常は3ヶ月ほどの使用期間がありますが、長いと半年という歯科医院もあります。

 

・自分と他のスタッフが合うかどうか

・スタッフ同士の人間関係はどうか

 

…といったことを確認できます。

 

もしも合わないと思ったら、すぐに辞められるというのもメリットです。

 

参考:【給料は?退職理由は?】歯科衛生士が試用期間中に辞める方法【前向き】

 

歯科医院側(雇う側)にとっても、新しいスタッフが自分の病院に合うかどうかを判断できるのでお互いにメリットがあります。

 

②:バイトをまず1日やってみる

 

バイトをまず一日やってみるというのも有効です。1日からというのは基本的に気が楽です。

 

少しきつい環境でも1日なら耐えられる…という人も多いと思います

 

車内の雰囲気や先生の雰囲気も体感できますし、他の条件さえよければ試してみる価値はあります。

 

常勤で働いていてもプラス1日増やすことは可能ですし、色々な病院で働くのは経験値として上がります。

 

参考:歯科衛生士に『バイトの掛け持ち』をおすすめする5つの理由【週1OK】

 

③:大規模な医療法人で働く

 

大規模な医療法人で働くというのも一つの手です。大規模な医療法人で仕事をした場合、人間関係の逃げ場があります。

 

一人と合わなくても、他にも歯科衛生士やスタッフがいるからです。

 

そのためどうしても人間関係が合わない場合、同じ法人内の別の訪問チームに移籍することも可能です。

 

小規模な歯科医院の場合は我慢するか辞めるしか選択肢はありません。

 

参考:【歯科衛生士が就職するならどっち?】小規模の歯科医院と大型の医療法人の違い

 

逃げ場ある…というのが人間関係の不安を払拭する大きな要素です。

 

④:一般歯科と訪問歯科を混合させる

 

一般歯科と訪問歯科どちらもやっている歯科医院で働くことも有効です。訪問歯科に特化した歯科医院だと1日中密度の濃い人間関係になります。

 

ですが一般歯科もやっている歯科医院の場合、時間で区切ることができます。

 

今は訪問歯科特化でやっている歯科医院の方が少なく、どちらもやっている歯科医院の方が多いです。

 

そのため一般歯科と訪問歯科の割合は歯科医院ごとに違います。

 

どのくらいの割合で訪問歯科診療しているかチェックすることはおすすめです。

 

⑤:超近場の歯科医院は避ける

 

超近場の歯科医院を避けることがおすすめです。

 

なぜならもし人間関係が原因で辞めてしまった場合、プライベートで会う可能性があるからです。

 

・同じ駅

・車で10分以内

 

このくらいだと生活圏は同じです。万が一のときに気まずさが残ります。

 

とはいえ距離が近いというのは通いやすさという魅力です。

 

このあたりのバランスは個人差がありますね。

 

⑥:事前に人間関係をリサーチする

 

事前に人間関係をリサーチできれば、かなり不安が払拭されます。

 

合わなそうな歯科医院も、最初から省くことができます。

 

今は人間関係を事前にリサーチしてくれる歯科衛生士向けの求人サイトもあります。

 

事前に、院長の性格・スタッフ同士の人間関係…を知りたい人は、このような求人に登録して気になる求人をチェックしておきましょう。

 

オススメの求人サイトはこちら ▼

ファーストナビ | 恵まれた人間関係で働きたい歯科衛生士さんにおすすめ

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実際に利用した歯科衛生士さんの評判も上々です。

 

私も歯科医師として実際に利用して転職してみましたが、今も同じ職場で満足して働いています。

 

「転職サイトの特長は?」「良質な求人を見極めるコツは?」

 

…といった疑問をお持ちの方はこちらの記事をご覧ください ▼

 

 

まとめ:歯科衛生士が訪問歯科ではたらくとき、人間関係は本当に大事

 

訪問歯科に興味はある歯科衛生士さんに向けて、

 

・訪問歯科で仕事するときには人間関係はかなり重要

・仲良しじゃなくても良いので、意見を言える関係が理想

・とはいえ、相手の性格はコントロールできない

・人間関係が最悪だと、心身ともに病む可能性あり

 

という内容からさらに、

 

関係の不安を少しでも払拭する方法として、

 

①:試用期間を活用する

②:バイトをまず1日やってみる

③:大規模な医療法人で働く

④:一般歯科と混合させる

⑤:超近場の歯科医院は避ける

⑥:事前に人間関係をリサーチする

 

…を紹介しました。

 

やりがいをもって楽しく仕事できるのが理想ですが、そのためには人間関係が重要になってきます。

 

これからの超高齢化社会、訪問歯科の需要はもっと増えてきます。必然とそこで働く歯科衛生士さんの必要性もどんどん増してきます。

 

そのため、やりがいを持って楽しく働ける職場はかならず見つかります。

 

ぜひ勇気を持って行動してみてください。小さな一歩が素敵な未来を引き寄せます。

 

「訪問歯科で働きたいけど、人間関係が不安」…という歯科衛生士さんの悩みが少しでも解消されますように。

 

今回は以上です。

 

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✔︎ この記事を書いたひと
しろたぬ 歯科医師

複数の歯科医院ではたらく歯医者/ライター
今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事を経験。雇用する立場としても「歯科衛生士転職」の内情に精通。医療と介護について呟く Twitter は1.1万人フォロワー。

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