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【国保との違い】歯科衛生士向けに「社保完備」のメリット・デメリットを解説します

歯科衛生士 社保完備

 

社保について知りたい歯科衛生士「社保完備の医院がおすすめ…ってきくけれど、そもそも社保ってよくわからない。社保に加入するメリットやデメリットを知りたいな。国保との違いもおしえてほしい。」

 

漠然と「社保完備」がよい…とは聞くけれど、なんでだろう?…と思っている歯科衛生士さんは割と多いです。

 

✔︎ この記事を書いたひと

まな

転職4回の歯科衛生士 (X(Twitter)
1年目にパワハラで病む/ブラック→ホワイトな職場で快適に勤務/今はスタッフ100名の医療法人で採用を担当

 

歯科衛生士になりたての頃、社保に加入せずに働いていました。社保のことが全く分かっておらず、かなり損をした経験があります。

 

結論、社会保険(社保)完備の歯科医院で働くメリットは以下の通りです。

 

✔︎ メリット

  • ① 怪我や病気のときにお金が支給される
  • ② 出産のときにお金がでる
  • ③ 失業時にお金がでる
  • ④ 将来の年金額が増える

 

✔︎ デメリット

・特になし。あえていうなら、手取りが減る。

 

この記事を読むと、社保完備の意味を理解できるだけでなく、社保完備の歯科医院で仕事をすることができます。

 

もくじ

 

そもそも社保とは?

歯科衛生士 社保完備とは

 

メリットとデメリットを解説する前にまずは簡単に「社保とは」を説明していきます。

 

『社保』とは『社会保険』を略した言葉です。

 

病気や高齢、失業、災害、介護などに対しての補償の役割を担う国が定める制度で、正社員や一定の条件を満たしたパート・アルバイト・非常勤の人が加入することができます。

 

代表的なものに、大きい企業や大学が自前で設立している「組合健保」、中小企業が入るような「協会けんぽ」があります。

 

歯科医療に携わるものは「歯科医師国保」が有名です。業界によって、様々な団体があります。

 

社保完備とは

 

よく求人で見られる『社保完備』とは次の保険すべてに入ることができる(完備している)ということを意味しています。

 

✔︎ 【社保完備】で完備されているもの

  • 健康保険:病気や怪我の医療費の一部を負担してくれる
  • 厚生年金保険:高齢や障害になったときに給付金あり
  • 労災保険:仕事中の怪我や病気に対して給付金あり
  • 雇用保険:失業、育児、介護休業のときに給付金あり

※ 40歳以上は雇用保険が加わります

 

しっかり保険に入りたい…と希望する歯科衛生士さんにとって重要な働く基準のひとつです。

 

歯科衛生士が加入できる条件

 

以下のような病院で働く場合は社保に加入することができます。

 

✔︎ 正社員の場合

  • 自分を含め5人以上の正社員がいる
  • 法人化されている歯科医院

 

✔︎ パート・アルバイト・非常勤の場合

  • 正社員の3/4以上の労働時間または日数を働いている
  • 従業員が101人以上いる(2024年からは51人以上)

 

どれかひとつに当てはまっていると、その歯科医院は従業員を社保に加入させる義務が発生します。

 

逆に、この状況で社保に加入できないのはおかしいです。

 

このあたりは、「社保なし」の歯科衛生士が社保に入る方法 で詳しく解説しています。

 

 

歯科衛生士が『社保完備』で働くメリット

歯科衛生士 社会保険完備 メリット

 

つぎの通りです。

 

✔︎ メリット

  • ① 怪我や病気のときにお金が支給される
  • ② 出産のときにお金がでる
  • ③ 失業時にお金がでる
  • ④ 将来の年金額が増える

 

✔︎ デメリット

・特になし。あえていうなら、手取りが減る。

 

メリット ①:怪我や病気でお金が支給される

 

万が一、病気や怪我をした時にお金が支給されます。

 

歯科衛生士は鋭利な道具を使うので、事故が起こりやすいです。パワハラやセクハラなどで精神的な苦痛を受けた場合でも当てはまります。

 

メリット ②:出産・育児中にお金がでる

 

出産の時にお金が出ます。

 

歯科衛生士という職業は圧倒的に女性が多く、出産や育児を経験する人も多いです。

 

産休(出産予定日まで6週間〜出産後の8週間)、育休(出産翌日から一歳になるまで)を利用して休養できます。

 

その間、給料の約2/3をもらうことができます。

 

記事後半で解説する「国保(国民健康保険)」には育休制度はありません。(出産予定月の前月の4ヶ月は産前産後期間として保険料免除することは可能)

 

メリット ③:退職・失業時にお金がでる

 

退職や失業した時にお金が出ます。原則として、やめた日の翌日から1年間もらうことができます

 

年齢や勤務年数によって金額が異なりますが月給の50〜80%くらいもらえます。

 

メリット ④:将来の年金額が増える

 

社保に加入していると、厚生年金を支払います(給料から天引き(。結果、将来もらえる年金額が増えます。

 

国保だけの場合と比べて、年金を上乗せしてもらうことができるからです。

 

歯科衛生士 まな
歯科衛生士 まな

国民年金の平均受給月額は約56,000円、厚生年金の平均受給月額は約14,5000円とかなりの差があります。

 

デメリット:手取りが減る

歯科衛生士 社会保険完備 デメリット

 

社保に加入するデメリットは、毎月の手取りが減るということです。

 

国保に比べて多めの保険料(厚生年金)を払っているので、 そのぶん毎月の負担は増加します。

 

個人個人の状況によって、総支給額の約15%〜20%ほどが社会保険料です。

 

月収30万円の場合、毎月4万〜5万円が社会保険料で天引きされます。国保の場合は2万〜3万円です。

 

国保との違い

歯科衛生士 厚生年金 メリット 国保

 

大前提として、国保(= 国民健康保険)は、社保に加入している人以外の全員が加入しなければいけません。

 

つまり、社保の加入条件を満たさない病院で働く歯科衛生士は全員「国保」に入ることになります。

 

✔︎ 社保と国保の違い

  • 社保の料金は本人と病院が折半して支払い、国保は本人のみの負担
  • 社保は配偶者や親を扶養できる、国保はひとりひとり保険料を支払う
  • 社保には傷病手当金と出産手当金の給付がある、国保にはない

 

将来もらえる年金額は、社保の方が多くなります。労働者として働く以上、自分を守るためには社保の方が有利です。

 

社保完備の歯科医院で働こう

歯科衛生士 社会保険完備

 

今回は、社保のメリット・デメリットを解説してきました。結論、社保に入って働きましょう

 

以下のメリットを受けられます。

 

  • ① 怪我や病気のときにお金が支給される
  • ② 出産のときにお金がでる
  • ③ 失業時にお金がでる
  • ④ 将来もらえる年金額が増える

 

社保完備の歯科医院を見つけるコツは、転職サイトを「活用」すること。

 

結論から言うと、以下のような転職サイトを利用しましょう。

 

  • 労働条件が整っている求人が多い
  • 人間関係をリサーチしてくれる
  • アフターフォローがある

 

どのサイトを使ったらよいかわからないという方は、以下の診断チャートを利用してみてください。

 

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歯科衛生士はやりがいのある仕事ですが、事故とも隣り合わせ。安全安心に働くことができる環境を整えて仕事してください。