【ヒント】新卒の衛生士向け 就職先の選び方【3ヶ月で30%が退職…】

 

就職先の選び方がわからない新卒の歯科衛生士「新卒の歯科衛生士として働く予定だけど、就職先の選び方を知りたい。自分にあった歯科医院に就職したいな。もし失敗してしまったらどうしたらよいのだろう」

 

本記事ではこういった疑問にこたえます。

 

本記事の内容

 

この記事を書いている私は高齢者を専門にしている歯科医師です。

 

毎年、衛生士学校の学生さんが実習でやってきます。そこでいつも話題になるのが”就職先について”です。

 

そんな環境にいる私が、自分に合った病院に就職するための方法を考察してみます。

 

普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保になると嬉しいです。

 

 

『最近、高齢の方から学んだことで印象に残っているのは「周りの人と比較すると不幸になる」です。
“人は人、自分は自分”…と、今ある環境を受け入れ楽しんでいるお婆さんが言葉と振る舞いで教えてくれた。幸せは自分の心で決まる。実践できるかは皆目わからないけれど、目指したい考え方ではあります。』

 

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【ヒント】新卒の衛生士向け 就職先の選び方【具体例あり】

 

新卒の歯科衛生士が就職先を選ぶときに気をつけることは以下のとおりです。

 

 

①:教育環境

 

②:労働条件

 

③:人間関係

 

④:直感

 

 

新卒の歯科衛生士は3ヶ月で30%が退職する…といわれています。

 

良い病院に就職するため、少し詳しく見ていきましょう。

 

選び始める時期

 

まず、就職先を選び始める時期はいつごろがよいのでしょうか?

 

選び始める時期は8月から12月までがオススメです。早めに就職活動することでミスマッチを減らせると言われています。

 

とはいえ早いからといって良い病院というわけではありません。余裕のない状態で探すと、良い選択ができないこともあります。

 

歯科衛生士は必要とされている職業なので、国家試験の後でも十分に就職先を見つけることができます。

 

時期でこだわるよりも、判断基準にこだわる方がベターです。

 

①:教育環境

 

新卒の歯科衛生士さんにとって「教育環境」は重要です。

 

実習で経験してるとは言え、正式な歯科衛生士として必要なスキルを身につけることは基本中の基本だからです。

 

そのため教育システムやカリキュラムが整っている歯科医院で働くことが近道になります。

 

✔︎ 具体例

・教育マニュアルがある

・専門医が在籍している

・資格を持つ歯科衛生士がいる

・先輩の歯科衛生士は外部のセミナーに参加している

 

②:労働条件

 

労働環境を働く上で重要です。労働環境の整った病院で働くことは精神的な安定ややりがいが生まれるからです。

 

給料、休日、勤務時間、残業代、有給、退職金…

 

このような充実して生きていくための要素は妥協しないようにしましょう。

 

>>参考:【ラクして高収入はムリ】歯科衛生士が高給を稼ぐには?【5つの方法】

 

教えてやってるんだからそんなこと気にせず働け…という歯科医院もありますが、働いている以上きっちりとした報酬をもらうのは当然です。

 

ブラックな環境で働くのは精神が壊れるだけです。

 

✔︎ 具体例

・就業規則がある

・雇用契約書がある

・有給を取りやすい

・産休をとった事のある歯科衛生士がいる

 

③:人間関係

 

働く上で人間関係ほど重要なものはありません。実際、歯科衛生士の退職理由第1位は人間関係です。

 

とはいえ病院内の人間関係は入ってみないと分かりません。

 

ですが参考になる基準はあります。

 

✔︎ 人間関係をしるための基準

・挨拶が明るい

・患者さんと話す院長に笑顔がある

・院長と話しているスタッフに笑顔がある

・勤務歴5年以上のスタッフが3人以上いる

 

今は内部の人間関係をリサーチしている求人サイトもあるので、活用する価値は高いと思います。

 

>>参考:人間関係に疲れた歯科衛生士が活用すべき転職サイト 2選【脱ストレス】

 

④:直感

 

自分の直感は信じるべきです。直感を信じた…という経験は後悔につながりにくいです。

 

特に「よくわからないけど心がざわざわする…」のように感じる病院は避けるべきです。

 

どれだけ事前に情報をリサーチしても、 自分に合う合わないかは入ってみないと分かりません。

 

そのため事前にしっかり情報収集することに加え、最後は「まぁ、やってみるか」で飛び込む勇気も必要です。

 

歯科医院を見学するときにチェックすること

 

就職する前に候補の歯科医院を見学をする人も多いと思います。

 

3〜5件くらい見学すると比較がしやすいです。

 

✔︎ 見学するときにチェックすること

・雰囲気

・患者さんの状況

・衛生状態

 

雰囲気

 

病院の雰囲気はかぎ取るようにしましょう。

 

先ほどあげたような、挨拶が明るいか、笑顔があるか…は直接見ることができます。

 

スタッフからの質問に笑顔で答えてる院長などはポイントが高いですね。

 

人の雰囲気だけでなく建物の雰囲気や、通勤するであろう道の雰囲気などもわりと参考になります。

 

患者さんの状況

 

見学することで診察する様子を見ることができます。この時に患者さんにも注目しましょう。

 

患者さんの数や年齢層、雰囲気….

 

例えば歯科衛生士が二人しかいないのに、1日80人くらい来る病院もありました。

 

こういう状態だと「教えてもらう」というよりは「ぶん回す」という状態になりかねません。

 

衛生状態

 

病院の衛生状態をかならず確認しておきましょう。

 

器具の滅菌状態や、院内の感染対策など、衛生への意識は医療人としてとても重要です。

 

✔︎ 人間関係をしるための基準

・病院内の清掃状態

・トイレの清掃状態

・基本セットの消毒

・グローブやマスク、 フェイスガードの取扱い

 

しっかりした衛生状態の病院で働くことは患者さんだけでなく自分へのリスクを減らすことができます。

 

さらに衛生状態の良し悪しはやりがいにつながります。

 

衛生状態が良ければ気持ちよく働くことができますが、悪ければ気分が下がります。罪悪感に苛まれることにもなるので避けた方が良いです。

 

【失敗しても大丈夫】就職先に迷う新卒の歯科衛生士さんへ

 

新卒の歯科衛生士さんに向けて就職先の選び方を紹介してきました。

新卒の歯科衛生士は3ヶ月で30%が退職する

 

冒頭で紹介したように、親切な歯科衛生士は3ヶ月で30%が退職するというデータがあります。(引用:日本歯科衛生士会歯科衛生士の勤務実態調査報告書

 

しかも、そのうち75%は1ヶ月で退職しています。

 

新卒の歯科衛生士の退職は珍しいことではなく、「わりとある」ということは頭に入れておいてくださいね。

 

>>参考:【辞めたい】新卒の歯科衛生士が退職するメリット・デメリット【3つ】

 

失敗しても大丈夫

 

最後に言いたいことは「失敗しても大丈夫」ということです。

 

よく就職に失敗してしまったらどうしよう…と怖がっている学生さんをみます。

 

その時にはいつも「失敗しても大丈夫だよ」と声をかけます。なぜならその経験はかならず人生で役に立つからです。

 

なにより、自分とその就職先が合う合わないは「運」の要素も強いです。そのため、絶対に失敗しない方法はありません。

 

事前に評判がどんなによくても、自分と感覚が合わないことは山ほどあります。

 

大切なことは「失敗しないこと」ではありません。「今できることを考えて、行動すること」です。

 

>>参考:【断言】歯科衛生士の就職先の選び方、それは『失敗前提で考える』です

 

 

✔︎ それでも失敗が怖い人へ

 

それでもやっぱり失敗が怖いという人は歯科衛生士向けの求人サイトを定期的に見ておくというのはオススメです。

 

・条件を比較できる

・新着の求人をチェックできる

・歯科衛生士の求人の多さを確認できる

 

いま、歯科衛生士の有効求人倍率は20倍と言われています。これは一人の歯科衛生士を20もの病院が奪い合っていることになります。

 

つまり歯科衛生士は必要とされている仕事です。そのため、転職は比較的やりやすい職業でもあります。

 

「いつでもどこでも働ける」ということは忘れないでください。

 

>>参考:【便利な機能あり】新卒の歯科衛生士におすすめの求人サイト3選

 

「いつでもどこでも働ける」という状態は心の余裕をうみます。心と身体を大切にしつつ、チャレンジしてくださいね。

新卒の歯科衛生士の未来は明るい

 

以上、新卒の歯科衛生士さんに向けた就職先の選び方でした。

 

最後に反響のあったツイートを貼っておきます。

 

 

すべて順調な人生なんかありません。けれど、努力したことはかならず活きてきます。

 

新卒の歯科衛生士さんの未来は明るいです。なぜなら何でもできるから。

 

ステキな歯科衛生士ライフを!

 

 

>>参考:【書き方のコツ】歯科衛生士の自己PRの例文集【新卒/転職/ブランク】

>>参考:【就職・転職が決まったら…】歯科衛生士が初日までに確認する7つのこと

>>参考:ストレスの解消法がわからない。新卒の歯科衛生が今すぐできる対策。

>>参考:歯科衛生士向け求人サイトの選び方+おすすめ3選【失敗したくない】

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