20代の歯科衛生士の給料と年収を解説します【20代後半にのびる】

 

20代の歯科衛生士「歯科衛生士って20代だとどのくらい給料をもらえるのかな。おなじ20代でも前半と後半でも違いがありそう…。給料を上げるコツがあったら知りたいな。」

 

本記事ではこういった疑問にこたえます。

 

本記事の内容

 

この記事を書いている私は歯科医師です。色々な病院と関わる働き方をしていることもあり、いままで100人近くの歯科衛生士さんと接してきました。

 

その中で新卒の20代の前半から20代後半の歯科衛生士さんまで、たくさんの出会いがありました。

 

この経験から語ります。

 

普段はツイッターで医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性の担保になると嬉しいです。

 

 

『高齢者にかかわる仕事をしていると「楽しみは老後にとっておこう」みたいな考えはけっこう危険だと感じる。
目が弱くなると読書やゲームは疲れるし、足腰が悪いと遠出も難しい。今やりたいこと、今しか体験できないことはすぐにでも計画するべき。それに、ヒマな老後が存在する保証なんてどこにもない』

 

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20代の歯科衛生士の給料と年収【20代後半にのびる】

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20代歯科衛生士の給料と年収は以下のとおりです。

 

・20〜24歳(20代前半): 給料25万円 平均年収 300万円

・25〜29歳(20代後半): 給料28万円 平均年収 340万円

 

20代歯科衛生士の給料と年収には地域差があります。首都圏の方が高い給料になりやすいですが、生活費はかかります。

 

地方はやや給料が低いですが、生活コストも安いです。

 

20代の前半と後半とで差がでるのが特徴ですね。※ 国税庁「民間給与実態統計調査結果(平成30年度)」と転職サイトの求人情報から算出しています。

 

20〜24歳(20代前半)の給料事情

 

新卒(1年目)

 

仕事は覚えることだらけ、つらすぎて転職を考える最初の時期でもあります。

 

給料も20万〜23万くらいがほとんどです。

 

>>参考:【初任給】新卒の歯科衛生士の給料・手取りを解説します【転職はアリ】

 

 

2年目

 

仕事に少し慣れてくる。有給でのお休みを満喫。

 

社会の仕組みを肌で感じる税金の高さにびっくりする時期です。

 

 

3年目

 

仕事にかなり慣れてくる。人間関係や仕事内容で転職を考える人が多い時期です。

 

院長や同僚の悩み。ほかの同期の環境に嫉妬することも。

 

 

4年目

 

一通りの仕事がこなせる。患者さんとも親しくなる。

 

病院にもなじみ、患者さんとも信頼関係が強くなってきます。

 

25〜29歳(20代後半)

 

5年目

 

責任ある立場を任されるようになってきます。

 

後輩の指導をしたり、トラブルを対応したりと、技術以外の仕事も増えてきます。

 

 

6年目

 

資格を取得したり、深掘りした技術に興味があったりと、自己研鑽の必要性を感じやすいです。

 

ステップアップのためのスキル習得や、ほかの分野への転職も頭にチラつきます。

 

 

7年目

 

働き方や、人生の意義など、自分の生き方について自問自答する時期。

 

今までの経験を次に活かすステップです。

 

30代の給料相場は【リアル】30代歯科衛生士の給料相場を解説する【稼ぐより心の安定】で解説しています。

 

>>参考:30代の歯科衛生士におすすめする求人サイト 3選【良質な職場に巡り会う】

 

…このように衛生士何年目なのかによって、置かれる環境がだいぶ変わってきます。

 

単純に給料だけで比べない【時給が大事】

 

給料と年収を紹介しましたが、単純に給料だけで比べてはいけません。なぜなら「どのくらいの時間、勤務しているか」が重要だからです。

 

仮に、いくら給料が高くても”休日なし””15時間勤務”などでは割に合いません。

 

サービス残業なんかも、タダで自分の労働力を提供していることになってしまいます。

 

つまり、実質は時給が基準となります。

 

手取りを労働時間で割ると、時給がでます。平均は1,400円といわれているので参考にしてくださいね。

 

ぜひ計算してみてくだい。

 

【20代歯科衛生士】すこしでも高い給料をもらう方法

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①:資格を取得する

②:福利厚生の交渉をする

③:ほかの病院へ転職する

④:ほかの職種へ転職する

 

上記のとおりです。

 

①:資格を取得する

 

資格を取得すると、手当として給料が上がる場合があります。

 

専門的な資格やスキルは、身につけるとほかの歯科衛生士と差をつけることができます。

 

他へ転職するときの大きな武器にもなります。

 

具体例をあげておきます。

 

・認定訪問歯科衛生士

・歯周病学会認定衛生士

・インプラント専門歯科衛生士

・ホワイトニングコーディネーター

・日本歯科審美学会歯科衛生認定士

 

これらの資格は取得までに時間がかかるので、興味あるものからチャレンジしていきましょう。

 

②:福利厚生の交渉をする

 

福利厚生を今の病院に交渉するのは、給料上げるためのわりと近道で即効性があります。

 

例えば家賃手当や住宅補助をだしてもらう、セミナーの補助費を半額だしてもらう…を検討してもらうのはいかがでしょうか。

 

それだけで実質、手取りが増えることになります。>>参考:歯科衛生士のお給料で一人暮らし【結論:家賃を払っても貯金できる】

 

社会保険に入ってない…という場合は加入する義務があるので、交渉すべきです。有給がもらえない場合も同様です。

 

この方法は少し院長に確認するだけで、すぐに結果がわかるのも良いことです。

 

また、転職する際は、福利厚生の条件を確認しておくことが大切です。

 

③:他の病院へ転職する

 

他の病院へ転職することも高い給料もらえる可能性が高まります。

 

歯科医院は日本に7万件も存在します。自分をいまより高く評価してくれる病院は確実にあります。

 

転職は求人サイトを利用することになると思います。

 

転職サイトを効果的に活用したい方は 歯科衛生士向け求人サイトの選び方+おすすめ3選【失敗したくない】を参考にしてください。

 

求人サイトを利用して希望の条件を定期的に確認することで、自分の歯科衛生士としての立ち位置を知ることができます。

 

④:他の職種へ転職する

 

歯科衛生士の資格を持っていても他の仕事をしている人はたくさんいます。

 

なぜなら歯科衛生士の給料よりも高い仕事はたくさんあるからです。

 

具体的には営業職やプログラマー、クリエイターなどをやっている歯科衛生士さんもいます。

 

自分の好きなことをやると宣言して、ケーキ屋さんやパン屋さんで働いていた衛生士さんもいました。

 

ほかの職種への興味は、給料だけでなく人間関係も大きく絡んできます。

 

【20代歯科衛生士】給料は評価そのもの。やりがいだけでは働けない

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今回の記事をまとめます。

 

・歯科衛生士の平均給料は20〜24歳(20代前半)で給料25万円、25〜29歳(20代後半)で 給料28万円

・20代後半になるにつれて、給料は高くなる傾向がある

時給を意識するのは大事

給料を高めるには次の4つ ① 資格を取得する、② 福利厚生の交渉をする、③ ほかの病院へ転職する、④ ほかの職種へ転職する

 

20代後半になるにつれ、給料は高まってくるはずです。

 

給料は高いけれども休日もなし、労働時間も長いというのは NG です。逆に給料は安いけれどやりがいがあるというのも考えものです。

 

”やりがいを感じつつも稼ぐ”ということを忘れないようにしましょう。

 

歯科衛生士が持っているのは資格であり特殊スキルです。そして、たくさんの歯科医院から必要とされています。

 

多くの歯科衛生士さんにとって今働いている環境が最高の環境、なんてことはないはずです。

 

自分の輝ける場所を探してみてください。

 

繰り返しになりますが、” やりがいを感じつつ稼ぐ ”ということを忘れないようにしましょう。

 

早めにうごくことで、生涯の年収は大きく変わってきますよ!

 

今回は以上です!

 

>>参考: 歯科衛生士向け求人サイトの選び方+おすすめ3選【失敗したくない】

>>参考:【初任給】新卒の歯科衛生士の給料・手取りを解説します【転職はアリ】

>>参考:【リアル】30代歯科衛生士の給料相場を解説する【稼ぐより心の安定】

>>参考:歯科衛生士のお給料で一人暮らし【結論:家賃を払っても貯金できる】

>>参考:歯科衛生士向け求人サイト「ジョブメドレー」を徹底レビュー【感想あり】

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