歯科衛生士が給料交渉を成功させる5つのコツ【給料アップの例文あり】

歯科衛生士 給料交渉 コツ 言い方

 

歯科衛生士「もうすこし給料が高ければいいのに…。給与交渉って、やっていいのかな?」

 

現在のお給料に満足していますか?

 

最近は物価も上がってきて、将来が不安になりますよね。

 

そんな中、もう少し給料がアップしたらいいのに…と感じている歯科衛生士さんは多いはず。

 

実際、歯科医院に関する改善点1位は「給料」…というデータも。(参照:歯科衛生士の勤務実態調査 報告書

 

✔︎ 本記事の内容

 

✔︎ この記事を書いたひと

しろたぬ 歯科医師

複数の歯科医院ではたらく歯医者/ライター
今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事を経験。雇用する立場としても「歯科衛生士転職」の内情に精通。医療と介護について呟く Twitter は1.1万人フォロワー。

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わたし自身も、給与交渉して給料を上げたことがあります。

 

そこでこの記事では、歯科衛生士が給料アップの交渉を成功させる5つのコツ…を解説します。

 

この記事を読むと、「給料が上がればいいのに…と思っている歯科衛生士さんの給料」がアップしやすくなります。

 

  • 全然、昇給しない
  • 周りの友達より給料が安い
  • 頑張ってるのに評価されない
  • やりがいのある職場ではあるんだけど…

 

このような理由から「いまよりも給料を上げたい」…と思っている歯科衛生士さんは、ぜひご覧ください。

 

>> 歯科衛生士が給料を上げるためのロードマップ

 

もくじ

 

歯科衛生士が給料交渉を成功させる5つのコツ

歯科衛生士 給料交渉 コツ

歯科衛生士 給料交渉 コツ

 

給料をあげたい…と思っている歯科衛生士が、交渉するときのコツは以下の通りです。

 

  • ①:労働環境を把握する
  • ②:給料相場と比較する
  • ③:給料アップの根拠を提示する
  • ④:タイミングを見計らう
  • ⑤:主張する

 

順番に、解説していきます。

 

①:労働環境を把握する

 

まずは労働環境を把握しましょう。

 

自分の立ち位置をしることで、交渉の内容が決めやすくなります。

 

働いている歯科医院の、

 

  • 基本給
  • 昇給の有無
  • 昇給の額
  • 昇給のタイミング

 

…は重要です。

 

これらは雇用契約書または、就業規則に記載されています。

 

※ まれにこのような書類がないこともあります(本来はこの時点でおかしい)。この場合は、通帳の履歴を確認するようにしてください。

 

この条件で満足しているなら、わざわざ交渉する必要はありません。

 

実際に、昇給があることを忘れている歯科衛生士もいました。

 

 

✔︎ 昇給に関するデータ

 

昇給に関するデータは次のとおりです。

 

  • 昇給がある歯科医院は99%
  • タイミングは年に1回が多い
  • 昇給額は歯科医院による
  • 昇給額は年5,000円、基本給の2%などがおおい
  • 歯科衛生士の「歯科医院に改善してほしいこと」第1位は給料

 

現状との比較の参考にしてください。

 

②:給料相場と比較する

 

「今の給料」と「給料相場」を比較しましょう。

 

今の給料が相場より低い場合は、交渉するときの根拠になります。

 

すでに相場以上だとしても、上限を知ることで範囲内の交渉ができます。

 

比較するには、転職サイトの求人情報をみるのが便利です。

 

比較するときは、

 

  • 地域
  • 経験年数

 

…で、比較するようにしてください。

 

例えば、地方の歯科医院なのに、東京の給料相場と比べてはいけません。

 

新卒の歯科衛生士さんと10年目の歯科衛生士さんでも違いがありますよね。

 

そのため、実情に合った相場と比較しましょう。

 

>> 【歯科衛生士転職サイト】おすすめランキング21選|安心して働ける職場選びを歯科医が徹底比較

 

③:給料アップの根拠を提示する

 

交渉するための根拠を考えましょう。

 

根拠があれば、給料交渉での武器になります。

 

つよい根拠としては、

 

  • 勤続年数の長さ
  • 資格を取った
  • 増患している
  • インフレ生活きつい
  • 近隣の相場より給料が低い

 

…があります。

 

すべて揃っていなくても大丈夫。ひとつでもあれば、給料がアップする確率は高まります。

 

④:主張する【言い方・伝え方は大事】

 

言い方・伝え方で、結果が変わります。交渉する相手は、人間だからです。

 

院長との関係性・院長の性格…をふまえて、伝えましょう。

 

院長が人情派なのか、理論派なのかで伝え方は違います。

 

✔︎ 人情派院長への給料アップ交渉の例文

ぜひこの歯科医院で働き続けたいと思っています。

ですが、物価が上がって生活がきついので、給料をすこしあげてもらえませんか?

 

大変さを切実にアピールする方が効果的です。

 

 

✔︎ 理論派院長への給料アップ交渉の例文

このクリニックに勤めて今年で5年になります。

最近は、患者さんも増えて忙しくなってきたので、基本給をすこしあげてもらえないでしょうか?

 

数字を根拠に、理屈で提案すると効果ありです。

 

このあたりは院長の性格によって大きく違うので、人柄をみつつ使いわけましょう。

 

アップ額は少し多めに伝えてみましょう

 

具体的な昇給額は、すこし多めに伝えることがポイントです。

 

「これくらいならどう?」と少し押し戻される可能性があるからです。

 

たとえば、月に5,000円の昇給を目指すなら、7,000円で伝えてみましょう。

 

⑤:タイミングを見計らう

 

伝えるタイミングも重要です。

 

タイミングによって、結果は変わります。

 

おすすめのタイミングは、

 

  • 増患したタイミング
  • 人が抜けたタイミング
  • 昇給時期の前
  • 勤続年数の区切りのタイミング

 

…を見計らって、交渉しましょう。

 

「院長が忙しくないタイミング」で、話をするのを忘れないでください。

 

給料交渉するメリット・デメリット【交渉していいの?】

歯科衛生士 給料交渉 メリット デメリット

歯科衛生士 給料交渉 メリット デメリット

 

歯科衛生士が給料交渉するメリット・デメリットを解説します。

 

そもそも、給料って交渉していいの?

 

そもそも、給料って交渉していいの?と思う歯科衛生士さんもいます。

 

結論、OKです。

 

誰にとっても、お金は大事です。

 

しろたぬ
しろたぬ

不必要に安い給料で働くことはありません。正当な根拠があれば、それに応じた対価をもらうべきです。

 

近年では、「自分のキャリアに見合った年収が欲しい」「自分を安売りしたくない」と考える歯科衛生士さんも増えてきました。

 

✔︎ それでも、交渉しにくい…というひとは?

 

歯科医院側としても、「新しい人を雇うにはお金がかかる」…という事実があります。

 

歯科衛生士ひとりを雇うためには、安くても数十万、高いと100万円以上のコストがかかります。

 

さらにそこから教育して、医院に馴染んで…は、かなりの手間と時間がかかります。

 

そのため、できるならいまのスタッフには辞めてほしくないはずです。

 

しろたぬ
しろたぬ

歯科衛生士は、貴重な存在…ということは忘れないで下さいね。

 

歯科衛生士が給与交渉するメリット

 

メリットは次のとおりです。

 

  • 所得が増える可能性
  • 自分に対する評価がわかる
  • コストがかからない

 

給料が上がる可能性…は魅力です。わりとあっさり承諾された例も多々あります。

 

また、交渉した時の院長の態度で、自分への評価がわかります。

 

これは、自分にとってはメリットです。今後、ここで働いていくのかどうかの指標になるからです。

 

交渉はノーコストでできるので、やってみる価値はあります。

 

給与交渉するデメリット

 

デメリットは以下の通りです。

 

・うるさい奴、細かいやつ…だと思われる

 

院長によっては、うるさいやつ・細かいやつ…と、思う可能性があります。

 

ですが、あなたが必要な存在であればあるほど、このような態度は取りにくくなります。

 

抜けられたら困る人材を目指しつつ、根拠を持って交渉しましょう。

 

給料アップ交渉に関して、歯科衛生士が知っておくこと

歯科衛生士 給料交渉 アップ

歯科衛生士 給料交渉 アップ

 

給料をあげるための交渉に関して、おさえておくポイントを紹介します。

 

実質の給料を上げる方法もある

 

給料を上げる方法は、基本給を上げるだけではありません。

 

ほかにも、

 

  • 福利厚生を交渉する
  • 家賃補助をうける
  • ボーナスをもらう
  • 社保に加入する
  • 資格手当をもらう

 

…でも、実質の手取りは増えます。

 

そのため基本給があがりそうもないときは、このような条件で交渉してみるのは一つの手段です。

 

詳しくはこちらの記事をご覧ください ▼

 

 

歯科医院の規模によっても差がある

 

歯科医院には個人の開業医から大規模な医療法人まで、さまざまな形態があります。

 

その中で、交渉が通りやすいのは、個人の開業医です。

 

ほとんどの決定事項が、院長次第…だからです。

 

ただし、経営がカツカツの場合や、人間関係が悪い場合は通りにくいです。

 

しろたぬ
しろたぬ

一方で大規模な医療法人は、給料に関して明確な規定があります。そのため、個人の意見は通りにくいでしょう。

 

ただし、福利厚生が充実しているので、個人開業医よりすでに待遇が良い可能性もあります。

 

交渉に失敗したら?

 

失敗しても、何も変わりません。

 

給料も、いまのままで働くことになりますが、気まずくなる必要もありません

 

最後に、「どうやったら上がるか?」を聞いておくのはオススメです。

 

例えば、

 

  • 患者さんが月で何人増えたら
  • あと3年経ったら

 

…などと、基準ができる可能性があります。

 

逆に、この質問にも理不尽な態度をとられるなら、長く働く歯科医院ではないかもしれません。

 

給料がアップしなかったときの準備をしておく

 

給料があがらなかったときの準備をしておきましょう。

 

大きな選択肢としては、働き続ける or 転職する…です。

 

今のまま働き続ける…は、自分自身が納得すればOKです。そうでない場合は、「転職」が選択肢になります。

 

転職サイトを活用する

 

そもそも、最初から満足の給料で働くことができれば、交渉などしなくてすみますよね。

 

転職することで、

 

  • 年収が50万円上がった
  • 給料は変わらないけど、毎日の労働時間が1.5時間減った

 

…といった事例はかなりあります。

 

転職サイトをみると、給料相場を確認することもできますよね。

 

今の職場で頑張るにしても、転職するにしても、給料をアップさせたいなら転職サイトの活用は欠かせません。

 

最近の歯科衛生士むけ転職サイト…は優秀です。

 

サイトによっては、

 

  • 細かい条件で検索できる
  • エージェントさんが適正な給料を教えてくれる
  • 転職するときに、具体的な給料交渉をしてくれる
  • 院長の人柄やスタッフ同士の性格をリサーチしてくれる

 

…のような特性があるからです。

 

希望にあった歯科医院をみつけるなら、まずは転職サイトに登録して、気になる求人をチェックしておきましょう。

 

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※ 細かい条件で検索可能・希望にあった求人がメールで届くので、優良な高額求人を見逃しにくい

 

特にデンタルワーカーは年間3万人の転職成功実績があるので、転職活動に不安がある歯科衛生士さんにおすすめです。

 

※ 歯科衛生士向けの転職サイトは20社以上あります。

歯科衛生士さんへのリサーチをもとに、厳選しました。

>> 【歯科衛生士転職サイト】おすすめランキング21選

 

まとめ:給料をアップさせて仕事しましょう

歯科衛生士 給料交渉 まとめ

歯科衛生士 給料交渉 まとめ

 

今回は、歯科衛生士が給料アップを交渉するコツを紹介しました。

 

給与交渉のやり方を知ることも大切ですが、「実際に行動すること」はもっと重要です。

 

給料アップは歯科医院側から提案してくることはほぼありません。

 

まずは、

 

  • 労働環境を把握する
  • 求人情報で給料相場を確認する

 

…から始めてみてください。

 

今回は以上です。

 

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