【若いうちだけ?】歯科衛生士は何歳までできる?ずっと働くための2つの要件

歯科衛生士 何歳までできる 若いうちだけ?

 

歯科衛生士としてずっと仕事したいのに、環境によっては働けなくなることがあります。年齢によっては、転職が厳しいことも。

 

急に仕事ができなくなったら、生活に支障がでますよね。

 

ですので、歯科衛生士は何歳までできるのか…を早めに把握しておくことは大切です。

 

✔︎ 記事の信頼性

しろたぬ
しろたぬ

この記事を書いているわたしは複数の歯科医院で働く歯科医師です。

 

いままで100人以上の歯科衛生士さんと仕事してきました。

 

その中で、何歳まで働けるのかな…と将来を不安に感じる歯科衛生士さんともたくさんお会いしました。

 

この記事では、

 

歯科衛生士は何歳まで働ける?

 

…を実際のデータを紹介しつつ、解説します。

 

将来を不安に感じている歯科衛生士さんはぜひご覧ください。

 

>> 【再就職できる】歯科衛生士が歳をとったときのキャリアプラン

 

もくじ

 

しろたぬ
しろたぬ

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【若いうちだけ?】歯科衛生士は何歳までできる?

 

結論からいうと、歯科衛生士が「何歳までできる」という具体的な年齢は決まっていません

 

2022年の時点で、国家資格である歯科衛生士の免許には、

 

・更新性

・定年制

・年齢制限

・返納義務

 

…がないため、国家資格を取得すると、理論上は何歳までも働くことができます。

 

つまり、

 

・働く意志

・働ける場所

 

…があれば、何歳までも仕事することができるということです。

 

65才を過ぎて現役の人も増えてきましたし、私の知る限り最高齢は77才。

 

いまもバリバリ仕事しています。

 

歯科衛生士は何歳までできる?いつまでも働くための2つの要件

 

歯科衛生士が長く働くためには2つの要件が大きく影響します。

 

①:働く意志

②:働く場所

 

…です。

 

①:働く意志

 

歯科衛生士は何歳まででもできますが、そのためには「働く意志」…が重要です。

 

当たり前ですが、意志がないと働くことができません。

 

働く意志は、「体調」と「やる気」に左右されます。

 

体調

 

体調は歯科衛生士を続けるうえで、大切な要素です。

 

健康でなければ、快適に仕事することができないからです。

 

たとえば、

 

目 → 乱視・老眼

腰 → 腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰

肩 → 四十肩

 

やはり身体は年を重ねると悪くなりがち。

 

メンテナンスが大事です。

 

✔︎ こころ

 

忘れてはいけないのは、心の管理です。

 

心=メンタル…が不調になると、仕事するのがしんどいです。

 

しろたぬ
しろたぬ

ムリをしすぎてうつ病になり、しばらく働けなくなった歯科衛生士さんもいます。

 

人間関係が最悪・パワハラをうけている…など劣悪な環境で仕事するのは危険です。

 

メンタルがきつい場合は、限界になる前に状況を見つめなおすことをオススメします。

 

やる気

 

やる気がないと、働くのがしんどいです。

 

やる気の素は、

 

・稼ぎたい

・社会とつながりたい

・純粋に歯科衛生士の仕事が楽しい

 

…など。

 

働くモチベーションは、何歳までも働くための原動力です。

 

②:働く場所

 

働く意志があっても、「働ける場所」がなければ働くことができませんよね。

 

人間関係・院長の年齢…などにも影響されますが、「何歳までできる?」に1番大きく影響するのは、

 

 

・定年制の有無

 

 

…です。

 

年を取っても働ける環境の歯科医院であるかどうか…は重要です。

 

 

しろたぬ
しろたぬ

就業規則または雇用契約を確認してみてください。

 

歯科医院ごとに状況は違います。

 

定年のある歯科医院の場合

 

定年とは、労働者が一定の年齢に達したことを退職の理由とする制度です。

 

定年がある歯科医院の場合、当たり前ですが定年まで仕事することができます。

 

定年は以下の決まりがあります。(参照:厚生労働省 労働基準)

 

・60才を下回ることはできない

・定年(65歳未満のものに限る。)の定めをしている事業主は、

①定年の引上げ

②継続雇用制度の導入及び

③定年の定めの廃止

のいずれかの措置を講じなければなりません

 

つまり、定年を決めていても、継続雇用しなければいけません…ということです。

 

とはいえ、「定年だから」で終わる歯科医院もあるので、注意が必要です。

 

定年がない場合

 

定年がない場合は、何歳までも働くことができます。

 

なぜなら、歯科医院側から解雇することが難しいからです。

 

解雇するためには、

 

・心身を壊していて、仕事ができない

・勤務状況が著しく悪い

・等就業規則に定める解雇事由又は退職事由に当てはまる(年齢に係るものを除く)

 

…が必要です。

 

つまり、就業規則がない・雇用契約書がない…は、理論上はいつまでも働くことができます。

 

わかいうちだけ?歯科衛生士って何歳までできるの?【データで説明】

 

歯科衛生士として何歳までできるか…に関わるデータを紹介します。

 

※ 参照

 

55歳以降の就業歯科衛生士の割合

 

就業歯科衛生士(働いている歯科衛生士)の人数分布は以下の通り。

 

 

50歳以上の歯科衛生士は全体の23.6%。

 

人数にすると、33,000人になります。(全体の就業歯科衛生士は 142,760 人)

 

しかもこれは、10年前と比べると約2倍の人数。歳を重ねても、働いている人は激増しています。

 

歳を取ったときの再就職事情

 

 

このデータからは、

 

・55歳以上の60%以上は歯科業界で再就職するつもりなし

・55歳以上の16%の歯科衛生士が条件が合えば働きたい

 

と思っていることがわかります。

 

転職への意向

 

 

年齢が上がるほど、「勤務先を替えたい」とは思わなくなることがわかります。

 

一般歯科での就職は減る

 

 

これは、

 

・介護施設、訪問歯科などに転職している

・一般歯科の歯科衛生士が退職している

 

…が考えられます。

 

歳を取って辞める理由 ベスト3

 

歯科衛生士を年齢を理由に辞める理由は次の3つです。

 

・体力的にきつい(老眼・腰痛)

・違う業種に興味がある

・家庭の事情(介護)

 

体力と環境の変化によって、辞める決断をすることが多いです。

 

まとめ:歯科衛生士は何歳までもできる

 

歯科衛生士は理論上は、何歳までも働くことができます。

 

ですが、「働く意志」・「働ける場所」が必要です。

 

そのためには、

 

・身体のメンテナンス

・心のメンテナンス

・長く働ける歯科医院を選ぶ

 

…が大切。

 

これらを気をつけることで、将来の不安を軽減することができます。

 

今が人生で1番若い日です。

 

ぜひ、できることからやってみてください!

 

今回は以上です。

 

 

 

 

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