仕事が辛い新卒の歯科衛生士さんへ【辞める基準3つ/最初はしんどい】

 

仕事がつらい新卒の歯科衛生士「新卒の歯科衛生士だけど、仕事がつらい。正直しんどいのだけど、それでも続けるべきかな…。辞める基準とかあったら教えてほしい。」

 

本記事ではこういった疑問にこたえます。

 

▪️ 本記事の内容

 

この記事を書いている私は歯科医師です。高齢者歯科を専門にしていて複数の病院と関わっています。

 

そのためたくさんの新卒歯科衛生士さんとお仕事をしてきました。一番最初に勤めた病院をすぐに辞めてしまった経験のある歯科衛生士さんとも仕事をしています。

 

この環境から語ります。

 

結論からいうと、心と身体に不調が出ているのであれば退職を考えるべきです。

 

これを大前提として詳しくみていきましょう。 1分ほどで読み終わるかと。

 

普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保になると嬉しいです。

 

 

『以前、職場の環境がつらすぎて辞めたことがあるのだけど「人生は100年らしい。たとえ数年休憩しても短いもんだ。むしろ心と身体にとっては善しかない。休め!」とお酒を飲みつつ、桃鉄を99年付き合ってくれた友人には感謝しかない。”逃げることは素晴らしい”と笑ってくれる友人はお金じゃ買えない』

 

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【辞める基準3つ】仕事が辛い新卒の歯科衛生士さんへ【最初はしんどい】

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声を大にして繰り返しますが、大前提として「心身の不調」、これはすぐに辞めるべきです。

 

何よりも身体が大切です。

 

出勤はできるけど…仕事が辛い。新卒歯科衛生士さんの辞める3つの基準

 

次の3つです。

 

①:スキルアップが期待できない

②:雇用契約書と就業規則がない、又は適当

③:人間関係がクソ

 

①:スキルアップが期待できない

 

スキルアップが期待できない職場というのは、仕事が辛いだけでなくやりがいも失います。

 

新卒の歯科衛生士さんの中に理想や希望、夢を胸に抱いて、 社会人生活をスタートさせたと思います。

 

そのためには歯科衛生士として最低限のスキルは必要です。

 

・誰も教えてくれない人がいない

・アシストしかやらせてくれない

・尊敬できる歯科衛生士や歯科医師がいない

 

このような環境だと歯科衛生士としてのスキルは身につかずに時間だけが経ってしまうことになります。

 

②:雇用契約書と就業規則がない、又は適当

 

雇用契約書や就業規則がない、または適当な歯科医院はそこで働くスタッフを守ってくれない可能性があります。

 

安定した労働条件のもとで安心して仕事をすることができますよね。

 

・給料

・勤務時間

・有給

・社会保険

 

このあたりの労働条件がしっかり明記していれば、お互いに気持ちよく働くことができます。

 

実際に働いてみると言われていた労働条件と違うという歯科医院を経験した歯科衛生士さんもいました。

 

>>参考:【初任給】新卒の歯科衛生士の給料・手取りを解説します【転職はアリ】

 

③:人間関係がクソ

 

恵まれない人間関係は仕事を辞めたくなる大きな基準です。

 

どんなにやりがいのある仕事でも、人間関係が悪いことで気力ごと失います。事実、歯科衛生士の退職理由第1位は人間関係です。

 

とはいえ、やめる基準は人それぞれ違います。ですが、記事後半で紹介する「前兆症状」がでたときは退職を考えるべきです。

 

なによりも健康第一です。

 

今は人間関係を事前に知ることができる求人サイトもあるので、今のうちにチェックしておくのもよいと思います。

 

 

 

✔︎ ハラスメントをうけているなら

 

これは今すぐにでも辞める案件です。

 

パワハラやセクハラは犯罪です。しかも被害を受けた側は心も身体も蝕まれることになります。

 

・理不尽な人格否定

・質問を無視する

・怒鳴る、威嚇する

・容姿や体型の話をする

 

このような環境からは一刻も早く逃げ出した方がよいです。

 

 

一番大切なのは自分自身の健康です。

 

【辛い…】新卒の衛生士が「石の上に3年」はしんどい

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すぐに辞めてしまうのは社会人として… と考える歯科衛生士さんもいると思います。

 

ですが心と身体を蝕まれている環境に身を置くことは、一番大切にすべき自分を痛めつけていることになります。

 

「石の上にも3年」は状況によっては「石の上にも3秒」でもいいのではないでしょうか。

 

>>参考:【注意点あり】新卒の歯科衛生士が円満退職する方法【辞める手順】

 

病院側の視点

 

少しだけ病院側の視点を考えてみましょう。

 

病院側は新卒の歯科衛生士さんを教える立場にあります。教え方は人それぞれで、絶対的なマニュアルがあるわけではありません。

 

新卒の歯科衛生士が口を開くと、言い訳甘えと判断する人もいます。2〜3年でやっと一人前と思っている人もいます。

 

結局は相性ということになります。つまり新卒の歯科衛生士が辛いと感じる大きな原因は人間関係です。

 

とはいえ、パワハラ・セクハラは絶対にNOです。

 

>>参考:対処法:歯科衛生士がパワハラをうけたら…【ストレスフリーをめざす】

 

「仕事ができない」は続けてもよい

 

「仕事ができない」「技術が足りない」辺りの理由だけ辛いのであれば、続けてもいいと思います。

 

最初はどんな人もできないので、必ず通る道だからです。

 

・TBI、スケーリング、SRP

・テンポラリークラウン作成

・印象

・シーラント

・インレーや FMC の調整

 

このあたりができると、次の転職にも有利になります。

 

すべてとは言いません。何か一つでも身につけましょう。

 

気をつける前兆症状

 

置かれている環境が辛すぎると、 自分を客観的に判断できなくなります。

 

>>参考: ストレスの解消法がわからない。新卒の歯科衛生が今すぐできる対策。

 

心と体を病む前に気をつけるべき前兆症状を紹介します。

 

まず多いのが肌荒れ、イライラ、不眠です。 心の調子は必ず体調に現れます。

 

さらに気をつけてほしいのは以下の3つ。

 

・夢に出る

・出勤前に家から出られない

・勤務中に時計をみても3分しか経っていない

 

このような状況になった時は、自分の置かれている環境を早めに改善しましょう。

 

実際に我慢をしすぎてうつ病になり、長期間治療の必要になった歯科衛生士さんもいます。

 

メニエール病で仕事に不安を感じている歯科衛生士さんもいます。

 

なんどでもいいますが、身体は資本です。いつでも辞められるという準備だけしておくのはおすすめです。

 

>>参考:【やめたい!】歯科衛生士が円満に退職する手順【即日退職する方法も】

 

仕事が辛い新卒歯科衛生士にとって1番大切なこと

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仕事が辛いと感じる診察の歯科衛生士さんについて語ってきましたが、やはり一番大切なことは… それが下記です。

 

・心と身体の健康

 

身体と心の声に耳を傾けつつ、仕事するのが良いかと思います。

 

周りの友人に今の状況を聞いてもらったり、 客観的な判断をしてもらうのもおすすめです。

 

辛い経験もいつか財産になる

 

今はなかなか信じられないかもしれませんが、「辛い」経験は必ずいつか自分の財産になります。

 

明るい未来のために、まずは今できることを手探りで行動してみましょう。

 

どうしても辛いという人は、日本に歯医者が7万件あるということも忘れないでくださいね。

 

もっと働きやすい病院が必ずあるはずです。決して無理せずに!

 

今回は以上です。

 

 

 

 

 

✔︎仕事を辞めたくなるまでの期間別の参考記事

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