
歯科衛生士「今の歯科医院を辞めたいのに、辞めさせてくれない。院長からの引き止めがつよいし、話がすすまない。スムーズに辞める方法があったら知りたいな」
職場をやめたいときに、強くしつこく引き止められると正直困りますよね。
この記事では、職場からの引き止めを振り切る方法について解説します。
結論、つぎの2つです。
- 「自力」で引き止めをふりきる
- 「人に頼って」引き止めをふりきる
✔︎ この記事を書いたひと
わたし自身も、しつこい引き止めに悩んだことがあります。
この記事をよむと、引き止められて辞められない歯科衛生士さんが、シンプルに辞めることができます。
■ もくじ
自力で引き止めをふりきる方法
自力で引き止めを振り切る方法を解説します。
意志を強く持つ
結論、「自分の意志を強くもつ」です。
- はっきり伝わる
- 本気度が伝わる
意志を強くもつことで歯科医院側に真剣度が伝わります。

引き止めにあったときでも、考えがブレなくなります。
少しの勇気が必要
意志を強く持つためには、勇気が必要ですよね。勇気を出すためには、以下のことが有効です。
- 法律上は2週間で辞められる
- 辞めたあとにする楽しいことを考える
- 人生の時間は有限であることを忘れない
- 転職先を決めておく
法律上は2週間前の通達でOK
法律上、日本では2週間前に雇用主につたえれば、合法的に仕事を辞めることができます。
就業規則に「退職は1ヶ月前に通知する」といったような決まりになっていても、就業規則より日本の法律が優先です。
この事実を知っておくだけで、引き止めを振り切る勇気になります。
辞めたあとの楽しいことを考える
勇気を出すためには、 引き止めをふりきった後の楽しみをとっておくことがおすすめです。
- 美味しいものを食べる
- 好きな映画を見る
- 友達とお茶に行く
自分にとって癒しの予定を入れておきましょう。楽しみを励みに頑張ることができます。
人生の時間は有限であることを忘れない
人生の時間は有限です。いつどこでどうなるか、誰にもわかりません。
イヤだなぁと感じる時間を我慢しているのはもったいないです。楽しい時間をたくさん過ごしましょう。
転職先を決めておく
転職先を決めてしまうのは有効です。次の職場の出勤日が決まれば、退職の意志が強制的にうまれます。
転職活動を始めてみてください。
次の転職先を探すなら、転職エージェントに相談がおすすめです。転職活動における時間と労力を減らせます。

求人紹介だけでなく、雇用条件や給料の交渉を代行してくれたり、医院内の雰囲気をリサーチしてくれます。
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優しい人…は引き止めに弱い
優しい人は、引き止めに弱いです。自分の意志が揺らいでしまうことも。
✔︎引き止めの実例
- 患者のことを考えろ!と責任感を盾にする
- 人手不足だからこまる…と困った空気をだす
- とりあえず威圧してくる
- 話を聞く耳をもたない
- うやむやにされる
このようなブラック歯科医院が相手だと、話が進みません。自分が悪いことをしてるような感覚に陥りがちです。

ちなみに、辞めたら迷惑がかかるという考えは捨てましょう。後任を探すのは歯科医院側の仕事です。
あなたがいなくなっても、仕事は残った人で必ず回ります。閉院に追い込まれるなんてことはありません。
退職理由にウソはあり
辞めさせてくれない歯科医院には、ウソでもよいので退職理由をつくるのはありです。
心苦しいかもしれませんが、辞めることが目的…です。
- 引っ越すことになった
- 結婚する
- 身内に介護が必要になった
- 家業を手伝う
- 次の就職先が決まっている
あまりに引き止められるときは、引きとめられない理由を伝えるようにしましょう。
人に頼って引き止めをふりきる方法
- どうしても伝える勇気が出ない
- 考えただけで鬱になりそう
- 院長が横暴で話にならない
このような場合は、「人に頼って」やめましょう。
✔︎ 人に頼って辞める方法
- 家族に相談する
- 退職代行サービスを利用する
家族に頼む
辞めたくても辞められないときは、家族に相談しましょう。頼むのに勇気入りますが、効果は抜群です。

両親、兄妹、配偶者。いない場合は、友人、恋人でも大丈夫です。
「体調が悪いので、辞めさせていただきます」と言ってもらえれば、歯科医院側は反論できません。
退職代行サービスを利用する
退職代行サービスとは、自分の代わりに退職の手続きをしてくれるサービスです。
- 確実に辞めることができる
- 院長と直接連絡しなくてすむ
- サービス利用までの手続きが簡単
- 有給や退職金などの精算を代行してくれる

悩み相談を無料で受け付けてくれます。
費用は3万ほどかかりますが、依頼した瞬間から、歯科医院と一切関わらずに退職することができます。
どうしても辞められなくて悩んでいる人は、思い切って利用してみましょう。
» 歯科衛生士は退職代行で即日退職できる【利用するデメリットも解説】
おすすめの退職代行サービス
おすすめの退職代行サービスを紹介しておきます。どこもおすすめですが、特徴をまとめました。
- わたしNEXT|女性の退職実績を重視するひとにおすすめ
※ 女性専門の退職代行サービス・利用者満足度98.7%・29,800円・実績が豊富なので1番オススメ
- 退職代行ガーディアン|大きい医療法人に在籍するひとにおすすめ
※ 合同労働組合が運営・東京都労働委員会に認証・どんな企業とも交渉してくれる・29,800円 - 即ヤメ |リーズナブルに退職したいひとにおすすめ
※ 弁護士監修の退職代行サービス・料金後払いでOK・28,000円・退職届のテンプレを無料配布
とくにわたしNEXT は顧客満足度No.1の退職代行サービス。
退職金や残業代を交渉してくれるので、退職代行費用を払ってもプラスになることもあるのでオススメです。
退職代行サービスを使った人はいるの?
最近は、歯科衛生士含め、医療や介護の仕事をする人の利用が増えてきています。
わたしNEXTでは、半年で約2,000人の女性医療従事者が利用しています。

1ヶ月に換算すると約300人が利用しています。
それだけ職場に悩み苦しんでいる人たちがいるということです。
わたしNEXTのレビューをみると、「利用してよかった」という人が圧倒的です。次の就職や生活に支障はありません。
引き止めをふりほどいて、新しい一歩を踏み出そう
今回は、歯科衛生士が引き止めを振り切る方法を紹介しました。
- 勇気を出して伝える
- 転職先を決めておく
- 家族に頼る
- 退職代行を利用する
方法を知ることも大切ですが、実際に行動するのはさらに重要です。無計画に辞めてしまうと、精神的にも収入的にも不安定になってしまう場合も。
働きやすい職場はたくさんあるので、まずは転職サイトに登録して気になる求人をチェックしてみてください。
✔︎ 歯科衛生士におすすめの転職サイト
とくにファーストナビは、4人に1人の歯科衛生士が登録している日本最大級の転職サイト。

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以下の記事では、「歯科衛生士が人間関係のよい歯科医院をみつける方法」について書いています。
余裕がある人は引き止めを振り切った後…も考えておきましょう。ぜひご覧ください。