【体験談】歯医者になっていじめにあった経験を話します【5つある/ 辛かった】

 

職場でいじめにあっている歯科医師「歯医者として勤務しているが、いじめられている。耐え続けたほうがよいのかな…」

 

本記事では体験談をまじえつつ、こういった疑問にこたえます。

 

本記事の内容

 

いじめられている歯医者が「これからどうしたらいいんだろう」と悩んでしまうケースがあります。

 

わたしは歯科医師になって2年目のとき、バイト先の歯科医院でいじめにあいました。

 

結果、血尿がでて退職したのですがこの記事ではその体験談を交えつつ、いじめにあったらどうしたらよいか…を解説します。

 

この記事を読むと、いじめにあっている歯医者が解決するまでの道筋を理解することができます。

 

普段は Twitter で医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保につながるとうれしいです。

 

 

『「ブラック企業で笑顔を絶やさなかった」「介護にヘトヘトでも歯を食いしばった」「いじめに耐え抜いた」は称賛されがちだけど、されすぎるとツライことを我慢するポジティブさだけが美徳になってしまう。「逃げ出した」「見切りをつけた」だって称賛されるべきこと。”ツライ”と言える世界は素晴らしい』

 

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【体験談】歯医者になっていじめにあった経験を話します【5つある/ 辛かった】

 

以下のとおりです。

 

 

①:院長に罵倒される

 

②:何も教えてくれない

 

③:休憩なし、昼なし

 

④:患者さんの数が多い

 

⑤:すべて一人でやらされる

 

 

そもそも歯医者っていじめられるの?

 

歯医者って先生でしょ?いじめられるの?…と疑問に思う人もいるかもしれません。

 

結論、いじめはあります。

 

・院長から

・上司から

・同僚から

・後輩から

・歯科衛生士、助手から

 

悲しいことにどこの世界にもいじめは存在します。

 

生きていくうえで、人間関係って本当に重要なんですよね。

 

イジメ ①:院長に罵倒される

 

バイト先の院長に罵倒されました。

 

仕事ができないことに関しては指摘されて当然だと思いましたが、人格を否定するような罵倒が続きました。

 

いわれた実例

・もう帰れ

・だからお前はダメなんだ

・今度下手くそな奴今まで見たことねぇ

 

上手くなりたい一心で頑張っていましたが、あまりの罵倒の酷さに当時の記憶があまりありません。

 

罵倒を受けたことからの学び

 

指摘と罵倒は全然違う…ということです。

 

・「指摘」は業務上必要な注意

・指摘のあとの「人格否定」は罵倒

 

バイトを辞めても数ヶ月の間、モヤモヤは続きました。人格を否定することは絶対言ってはいけないと心に決めました。

 

イジメ ②:何も教えてくれない

 

勉強するために、バイトを始めたのですが全く何も教えてくれませんでした。

 

病院のしきたりとして何も教えない雰囲気があったのかどうか分かりませんが、とにかく無視されました。

 

歯を削ったり、抜歯する…といった技術的なこと以外にも、カルテの書き方や器具の片づけ方といった病院の仕組みについても教えくれず戸惑いました。

 

初日から「全く何もできないのね」と嫌味を言ってくる赤髪のお局衛生士さんがいて、今では赤い髪を見ると悲しい気持ちになります。

 

何がわからないかわからない…は不安でしかない

 

何がわからないかわからない….のが不安でした。さらに、それを聞いても無視される環境は自分にとっては絶望でした。

 

後輩ができてからは、何か質問された時に「どこまでわかってる?」と現在地を確認しながら進めるように気をつけています。

 

イジメ ③:休憩なし、昼なし

 

お昼休みは90分あったのですが1分も休ませてもらえませんでした。

 

新人なんだから休まず働け…というスタンスだったからです。

 

最初はお弁当持っていたのですが、バイトを始めて3~4回目でそれもやめました。

 

途中からはトイレにこもって休憩するようになりましたが、帰るとへとへとで泥のように眠っていました。

 

人間に休憩は必須

 

休憩は労働者として当たり前のものなんですけど、しっかり取りましょう。法律的にも当然ですが、なにより仕事のパフォーマンスが圧倒的に低下します。

 

医療従事者としては医療事故につながりかねません。

 

イジメ ④:患者さんの数が多い

 

患者さんの数だけはやたら回ってきました。とにかく新人には患者を見させようというスタンスだったからです。

 

治療の技術も、ぶん回す方法も知らないままカルテだけが積まれていきました。

 

とはいえこれは後になってかなり役立つ経験になりました。

 

たくさんの患者さんが来ても、なんとか診察できるようになったからです。

 

患者さんの数だけが重要じゃない

 

当たり前ですが、患者さんの数を診るためには技術が必要です。その技術をじっくり学びたかったなぁ…と当時は思いました。

 

今思い返すと、逆に全く患者さんを診ることができない…と悩む同期もいたのでほどほどって大事だなと感じます。

 

イジメ ⑤:すべて一人でやらされる

 

その病院は全ての診療一人でやらなければいけない環境でした。

 

働いてから初めて気づいたのですが、そういう方針だったようです。

 

親不知の抜歯、奥歯の抜髄、隣接面の絡む CR、 根充… こういった人のアシストの必要な処置も一人でやりました。

 

ですが、これも後から考えると良い経験になりました。

 

一人でできるスキルって役に立つ場面があります。

 

患者さんの安全が第一

 

ひとりでできない処置を一人でやると、効率が悪いだけでなく患者さんを危険にさらす可能性があります。

 

そのための歯科衛生士や歯科助手さんです。

 

決して無理はせず、人に頼りましょう。

 

いじめを耐え続ける基準

 

基本的に次の当てはまる場合は環境を変えることをオススメします。

 

 

・夢に出る

 

・人格否定される

 

・週6以上の労働

 

 

よく、キツイ環境にも耐え!…何ていう人がいますけど私は基本的には大反対です。

 

ですが、きつく環境を耐えるかどうかは、時と場合によります。

 

夢に出る

 

夢にでるのは危険な兆候です。心の奥底で気になることだからです。

 

怒鳴られてる顔が夢に出てくる、大汗をかいて目が覚める…といった状況は決してよくありません。

 

体が悲鳴を上げる寸前です。

 

一度自分の生活を見つめ直す機会です。

 

人格否定される

 

人格を否定されるような職場は直ちに止めるべきです。

 

心と体が病んでしまいます。

 

 

とはいえすぐに辞めるという決断をするのは難しい場合もありますよね。

 

体と心が病んでしまうと仕事だけではなく、日常生活に支障をきたすことは忘れないでください。

 

すぐに辞められない先生へ

 

そういう先生はまず、転職サイトだけでも眺めてみることをオススメします。

 

歯科医師の求人は割とあります。自分はその病院以外でも価値のある人間なんだということが実感できます。

 

 

特に「しがらみがイヤだなぁ…」と思っている先生にはおすすめです。

 

週6以上の労働

 

週に6日以上の労働はオススメしません。

 

いつか体が壊れてしまいます。

 

いじめを受けていた病院は週末の二日だけだったのですが、普段は大学病院で働いていたこともあり体力的にはかなりきつかったです。

 

 

その後、懲りない私は週7で3年ほど働いていたことがありますが、その反動からか胃腸炎になって入院しました。

 

最長でも週に5日働いて、後はプライベートの時間を楽しんでください。

 

石の上に3年…はウソ

 

自分で意志決定しましょう

 

石の上にも三年…なんていう諺がありますが、それがすべてに当てはまるわけではありません。

 

理不尽な環境で耐えるなんて人生の時間の無駄だからです。

 

繰り返しになりますが人格を否定されたり眠れないほど辛いような時はその環境から離れることを考えてください。

 

心と体の健康が一番です。

 

他の仕事という選択肢

 

私は仕事で辛い思いをしてから「歯医者以外」に目を向けるようになりました。

 

6年間通ってせっかく免許取ったから歯医者はやらなければいけない職業だと思いがちです。

 

ですが運転免許と一緒で、歯科医師免許は「やってもいい」だけの資格です。

 

自分の人生って何なのかを考えてみる良い機会だと思います。

 

 

最後に強く思っていることを。

 

それは「いじめられたからこそ、他人をいじめない」ということです。

 

いじめられた気持ちが分かるからこそ、人間らしく楽しくいられる環境で働けるよ努力しています。

 

いじめられる人が減って、やりがいのある職場が増えますように。

 

今回は以上です。

 

 

 

 

 

 

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