【熱いものがしみる】歯医者が「自分の歯の神経を抜いた」話【体験談】

 

あついものがしみる人「熱いものがしみる…。熱いものがしみた人の体験談、というか末路をしりたい。やっぱり歯医者にいったほうがよいかな….」

 

本記事ではこういった疑問にこたえます。

 

本記事の内容

 

この記事をかいている私は歯医者です。いつもは患者さんの歯の神経を抜いています。

 

毎日しっかり磨いているので歯にはわりと自信がありました。

 

ですが最近、ラーメンのあついスープが滲みだしてしまって、自分の歯の神経を抜くことになりました。

 

この記事では、生まれて初めて歯の神経を抜いた話をします。今、熱いものがしみて困っている人の背中をおす内容なので、参考になると嬉しいです。

 

いつもはツイッターで医療と介護の情報を発信しています。記事の信頼性担保になるとうれしいです。

 

『歯医者です。たった今「自分の歯の神経をとる」を生まれて初めて体験してきました。熱いものが滲みる…って虫歯が進んでいる基準の1つなのですがラーメンがあんなにツラいとは…。患者さんの痛みがよくわかりました。歯が痛いと歯のことしか考えられない。違和感→早めの受診、大事ですね。唇ジンジン』

 

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【熱いものがしみる】歯医者が「自分の歯の神経を抜いた」話

 

左下の奥歯1本が前から虫歯になっていて、治療を繰り返していました。

 

結果、以下のような時系列で神経を抜くにいたりました。

 

 

・10年前

 

・1年前

 

・3日前

 

・神経を抜く当日

 

・翌日

 

 

 

10年以上ずっと粘っていたのですが、ついに…という感じで、友人の歯医者にやってもらいました。

 

歯の神経を抜く10年前

この歯は10年前にさかのぼります。

 

まだ大学生だった当時、歯科検診で右下の一番奥歯に虫歯を指摘されました。

 

そのため、虫歯の治療がうまいといわれている先輩に治療をお願いしました。

 

もうすでに虫歯は深くなっていて、「神経抜くかもしれないけど、なるべく残すようにやってみるね」と言われました。

 

結果として、なるべく虫歯を取り切った後、神経に近い部分に薬を入れて蓋をする治療をおこない、様子を見ることになりました。

 

結果、これで10年ほど持つことになります。

 

✔︎ なるべくなら神経は残したい

神経を残すことで以下のようなメリットがあります。

 

・歯に栄養がいきわたる

・温度を感じて食事を楽しめる

・はえお細菌から守る

 

そのためできるなら「歯の神経を残す」ことは大事です。

 

歯の神経を抜く1年前

時間は経過して…、約1年前に友人の歯医者に診てもらいました。

 

なんとなく歯の疼きを感じたからです。

 

レントゲンで確認すると、 神経の近くに薬を入れた部分で虫歯が進んでいました。

 

そのためまた「 神経を抜くかもしれない」と言われました。

 

神経を抜くのは嫌だったので、神経ギリギリで何とか虫歯をとってまた保存することにしました。

 

✔︎ この時点でかなりギリギリ

正直この時点でかなりぎりぎりかなという感じはしていました。

 

一応きっちり蓋をして、白い歯でつめてもらいました。

 

歯の神経を抜く3日前

3日前ラーメンを食べていたとき「あれ?」と感じました。

 

熱いスープを飲んだ後しばらくしていつもと違う「しみ」を感じたからです。気のせいかなと思ったのですが、夜ご飯を食べてる時も味噌汁でしみました。

 

そこからずっと、熱いものの後にジンジンする感じが残るようになり、1年前治療してもらった友人の歯科医師に連絡して治療することになりました。

 

✔︎ 熱いものがしみる=虫歯の進行…を疑う

歯医者の世界では「熱いものがしみる=虫歯の進行」を疑います。温かいものがしみる…でも同じです。

 

冷たいものがしみるよりも、「熱いものがしみる」方が重症度が高い印象です。生まれて初めて「熱いものがしみると」いう経験をしたので、患者さんの気持ちがわかりました。

 

辛すぎです。

 

神経を抜く当日

当日、神経を抜いてもらうかどうか正直悩みました。

 

抜いた神経は二度と元に戻らないからです。

 

昨日より良くなってる気がする。抜かなくても大丈夫なんじゃない?…なんて思ったりしました。

 

ですが当日のお昼にスープを飲んでやっぱりしみるのを確認したとき、覚悟を決めました。

 

治療時間は1時間ほどでした。

 

✔︎ 神経を抜かれる治療を初めて体験

友人の歯医者も「本当に神経抜く?」と確認してくれましたが、 症状を伝えると納得してくれました。

 

・下の奥歯は麻酔が効きにくい

・神経をとられている振動は伝わる

・口を開けっぱなしておくのはかなりキツい

 

こんな感じのことを経験できたのは、すごく勉強になりました。

 

神経をぬいた翌日

痛みが残っています。

 

神経を取った後は痛みが出やすいです。どんな痛みかというと、噛んだ時の痛みです。

 

ですので当日は少し柔らかめのウイダーinゼリーとかスープみたいな食事がおすすめです。

 

熱い物、温かいものがしみる…ということはなくなりました。

 

神経の治療は少なくても5回ほどは通う必要があるので頑張って通います。

 

✔︎ 治療の続きはこちら

 

【背中を押す】早めの対処は歯の寿命を延ばす

 

自分でも対処はできる

最初に違和感を感じた時自分でも対処はできます。

 

・冷やす

・痛み止めを服用する

 

冷えピタのようにキンキンに冷える物よりも、 水道水ぐらいの温度で冷やすのが効果的です。

 

ロキソニンのような市販の痛み止めも効果はあります。

 

※ 購入時は、身体の様子に対する質問に回答する必要があります。

 

症状を抑える効果はありますが、虫歯そのものを治すわけではないのでぶり返す可能性は高いです。

 

虫歯は自然に治らない

虫歯は自然に治りません。そして歯医者でなければ治せません。

 

『歯に違和感を覚えたら、歯医者にいくのは大事です。
小さい虫歯が中で大きくなっていたり、1本だと思ったむし歯が複数見つかったり、実は歯石だった…なんてこともある。何であれ、歯は自然に治りません。そして早めに治療すると早く治ります。歯の違和感はすぐ歯医者へ。異常がなければ安心を買える』

 

これはわりと定期的にツイートしているのですが、歯の資産価値は2000万以上といわれています。

 

毎日の歯磨きと定期的な歯科検診はとても有効です。

 

早めの処置はメリットが大きい

早めの処置はメリットが大きいです。

 

 

・治療期間が短い

 

・治療費が安く済む

 

・歯が長持ちする

 

 

 

治療期間が短い

歯が重症化してしまうと治療の時間は長くなります。ただでさえ神経の治療は時間がかかるので、気になったら一度診察をしてもらうのはメリットしかありません。

 

治療費が安く済む

治療期間が短い…ということはそのままお金も安く済みます。削る範囲が狭かったり、 歯のダメージは少なかったりするので歯にとっても良い事しかありません。

 

歯が長持ちする

軽症のうちに歯を治療することはそのまま歯の長持ちにつながります。「気づいた今が一番軽症」ということは忘れないでほしいです。

 

歯医者でも熱いものがしみたら歯医者に行く

 

熱いものがしみたら必ずしも神経を抜くとは限りません。

 

熱いものがしみる原因としては虫歯以外にも「知覚過敏」や「歯周病」といった要因が考えられるからです。

 

ですが「熱いものがしみる」というのは歯がピンチに陥っているサインでもあります。実際に診察してもらうことが何より重要です。

 

歯医者って喜んで行くところではないので、みんな腰が引けがちです。

 

それでも「神経を残すこと」の重要性をわかっているはずの歯医者である私が、覚悟を決めて歯医者に行ったように、この記事を読んだ人にはぜひ一度歯医者さんに行ってほしいです。

 

もし神経の治療する場合には、何回も通うことになる可能性があります。神経の治療はきっちり治療してもらうことが未来のために超絶大事です。

 

そのため、面倒くさがりの人は通いやすい歯医者さんを選んで通院するのが有効かな…なんて思います。

 

自宅に近い、会社に近い…といった場所はオススメです。営業時間や休診日もチェックしてくださいね!

 

不快な症状を早く取り除いて、快適な生活を送りましょう!

 

今回は以上です!

 

✔︎ 次の治療で痛くなった話

 

✔︎ 歯医者に通う背中を押したい

 

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