【噛むと痛い】歯医者が「自分の歯の神経を抜いたら治療後も痛かった」話

 

歯の神経を抜いて治療中のひと「歯の神経を抜いて治療中なんだけど、歯が痛い。同じような人の体験談…というか末路をしりたい。痛みを和らげる方法ってあるのかな。」

 

本記事ではこういった疑問にこたえます。

 

本記事の内容

 

この記事を書いている私は歯科医師です。

 

普段は患者さんの治療をしているのですが最近、熱いものがしみ出して自分の歯の神経を取りました。

 

生まれて初めての経験だったで、神経を抜かれる患者さんの気持ちが分かりました。

 

診療後少し痛みが続いたので、対策も兼ねてこの経験をシェアします。

 

『歯の神経をぬいた患者さんに「モノをかむと数日は痛いかもしれないので、そのときは反対側で噛んで下さいね」なんて今までサラッと伝えてたけど、自分の歯の神経を抜かれて初めて、反対側だけでかむ…ってわりと難しい事にきづく。唐揚げもポテチもうっかり両方で噛んでしまう。難儀だ…。歯は大切に…』

 

スポンサーリンク

歯医者が「自分の歯の神経を抜いたら治療後も痛かった」話

 

左の下の奥歯が虫歯になって、10年以上神経を抜かずに治療してきましたが、ついに先日
神経を抜くことになりました。

>>参考:【熱いものがしみる】歯医者が「自分の歯の神経を抜いた」話【体験談】

 

結果、そのあと痛みが出ました。痛みが出た時期は次のとおりです。

 

 

・歯の神経を抜いた翌日

 

・つぎの治療のあと

 

 

 

時期によって痛みの種類が違いました。

 

歯の神経を抜いた翌日【噛むと痛い】

歯の神経を抜いた翌日の主な痛みは「噛むと痛い」でした。

 

神経を抜いた後に起こりやすい痛みのひとつです。

 

噛み締めた時に当たらないように、 神経を抜いた歯は高さを落としてもらっていたのですが、それでもそこで物を噛むと痛くて噛めません。

 

次の昼食に唐揚げを食べたのですが、痛すぎて噛めませんでした。柔らかかったのに…

 

この症状は3〜4日ほどで良くなってきました。

 

次の治療のあと【なにもしなくても痛い】

次の治療は一週間後だったのですが、治療した後にまた痛くなりました。

 

神経を抜いた時に取りきれなかったような、細い神経の枝をとったからです。

 

麻酔をして治療したのですが、麻酔が切れてくると何もせずに痛くなりました。

 

そのため夜と朝に痛み止めを服用しました。

 

個人的にはこちらの痛みの方がつらかったです。何もしない歯が痛むって、イライラしてしまうんですよね。

 

他の症状【神経を抜いたのに痛い】

他にも症状が現れました。

 

・口内炎

・頬を噛む

・叩くと痛い

 

こういった症状も神経を抜いた後に出やすい症状で、 もれなく全て出現しました。

 

神経を取ったのに痛みがあると不思議に思うかもしれません。

 

ですが、神経の枝を切っている状態なので違和感は出やすく、噛み合わせも変わるのでほっぺたや舌にも影響を与えることがあります。

 

【解決方法】神経を抜いたのに痛い

 

私が経験した神経を抜いた後の痛みはつぎの通りです。

 

 

①:何もしなくても痛い

 

②:頬を噛む

 

③:叩くと痛い

 

④:モノを噛むと痛い

 

 

痛みごとに対処方法がちがうので、ひとつひとつみていきましょう。

 

①:何もしなくても痛い

治療後に何もしなくても痛みが出ることがあります。その場合は以下の方法を試してみてください。

 

・冷やす

・痛み止めを服用する

 

冷やす場合は冷えピタのような冷たいものではなく、タオルを水道水で浸したくらいの温度が良いです。

 

歯科医院から痛み止めが出ていると思うので、それを指示通りに服用しましょう。

 

持っていなければ、ネットや薬局で買うことができます。

 

※ 購入時は、身体の様子に対する質問に回答する必要があります。

 

②:頬を噛む

頬を噛んでしまう場合があります。

 

歯の形が変わるためそこにほっぺたが入り込むことがあるからです。

 

この場合は次の治療で歯の高さや形を変えてもらうことが有効です。

 

✔︎口内炎になることも

私はほっぺたを噛んだ場所が口内炎になりました。

 

その時は市販の口内炎の薬は割と有効でした。これ、普段もわりと使えるので、常備しておいて損はないと思います。

 

以下の商品は面積も大きく、一晩は口の中に張り付いてくれるのでオススメです。

 

 

口内炎って気になりだすと、気になって気になって仕方がないんですよね、

 

③:叩くと痛い

試しに歯ブラシの柄を使って、歯を叩いてみると痛みが走りました。

 

神経を取った部分にまだ炎症があると刺激による痛みを感じることがあります。

 

・叩かない

・刺激を加えない

 

気になるとは思いますがなるべくそっとしておきましょう。

 

刺激による痛みは個人差はありますが、しばらく続くことが多いようです。

 

④:モノを噛むと痛い

物を噛むと痛みにつながりやすいです。

 

刺激が加わることでの痛みという意味では「叩くと痛い」と同じです。

 

和らげる方法としては以下の通りです。

 

・硬いものは噛まない

・反対側で噛む

 

普段カチカチして痛まなくても、 その場所で物を噛むと痛みが出ることが多いようです。

 

私もそうでした。

 

✔︎ 反対側で噛むって難しい

ツイートしたように、反対側だけで噛むってなかなか難しいです。

 

患者さんの気持ちがわかった瞬間でした。

 

激痛は歯医者へ

次の予約をしていると思いますが、痛みが強くなってきた時は歯医者に行きましょう。

 

神経の治療と一言にいっても個人差は大きく、膿が溜まっていたり、歯にヒビが入っている場合は痛みが強くなることがあります。

 

だいたい一週間くらいで予約をしていることが多いと思いますが、無理をしないことが重要です。

 

たとえどんな混んでいる病院でも、治療中の歯に痛みがあることを伝えれば必ず診てくれます。

 

✔︎ 歯医者が休みだったら…

通っている歯科医院が休みだことがあります。その場合は当番医制度があるので利用しましょう。

 

歯医者には歯科医師会という組織があって、休みの日の急患を受け付ける制度があります。

 

「住んでいる市町村 歯科 休日当番」で検索するとその日やっている病院がわかります。

 

交番や消防署なんかに聞いてみても教えてくれます。

 

歯の神経の治療は最後までちゃんと通おう

 

以上が、神経を抜いて痛くなった私の経験談と、それに対する解決方法を紹介しました。

 

一番大切なことは、「歯医者にしっかり通う」ということです。

 

神経の治療は「感染」との勝負なので、適切な間隔で確実に治療することが効果的です。

 

キャンセルを繰り返しつつだらだら通うことに比べて、しっかり通うことで以上のようなメリットがあります。

 

 

・治療する期間が短く済む

 

・治療の時間が短く済む

 

・金銭的に安く済む

 

・歯の寿命が延びる

 

 

 

ひと言で神経を抜くといっても、神経がどのくらい感染していたかで、症状も治療期間も違います。

 

痛みが繰り返すなんてイヤですよね。

 

 

歯の喪失は老後に後悔することのひとつです。つまり歯を大切にすることは、未来への投資です。

 

面倒に感じるかもしれませんがきっちり治し切りましょう。

 

今回は以上です。

 

前回の治療体験はこちら

 

歯医者に行く背中をおしたい

 

未分類
スポンサーリンク
しろたぬ Web