
ネイルOKの歯医者で働きたい歯科衛生士「歯科衛生士だけど、ネイルOKの歯医者で仕事したい。探しているけどなかなか見つからないな…。ネイルOKに対応する求人サイトを知りたいな。」
本記事ではこういった疑問にこたえます。
■ 本記事の内容
この記事を書いている僕は歯科医師です。
最近は個性が尊重される世の中になってきていますが、歯科衛生士に限ってもそれは同じです。
今まで赤髪メッシュ、腰までの金髪、ピンクのまつげなど、個性的な歯科衛生士さんたちと出会ってきました。
そんな中で今回はネイルに特化して3つだけ、「ネイル OK」で探せる歯科衛生士向けの求人サイトを紹介します。
そもそもどのジャンルで探すべきか…という話からおすすめの求人サイト3つの解説です。1分ぐらいで読み終わるかと。
普段は医療や介護の情報を Twitter で発信しています。信頼の担保になると嬉しいです。
毎日のように高齢者と接していると「将来必要なのはお金だけじゃない」ということを痛感する。
具体的にいうと歯、筋肉、良質な人間関係。これらは豊かな老後を過ごすキーになる。ひとつでもいいので日頃から大切にしたい。長生きなんてしたくない…という人でも、長生きしてしまう可能性は充分にある— しろたぬ@歯の人☘お豆腐メンタル (@shirotanu_dds) November 20, 2020
『毎日のように高齢者と接していると「将来必要なのはお金だけじゃない」ということを痛感する。
具体的にいうと歯、筋肉、良質な人間関係。これらは豊かな老後を過ごすキーになる。ひとつでもいいので日頃から大切にしたい。長生きなんてしたくない…という人でも、長生きしてしまう可能性は充分にある』
まずは歯科衛生士として就職する歯医者の「ジャンル」を決めましょう
次のどれに当てはまりますか?
・一般歯科で働きたい
・矯正に興味がある
・審美をやりたい
・ホワイトニングが好き
歯医者にはいろいろなジャンルがありますが、入り口としては好き嫌いで選ぶので OK です。
ですが、「ネイル OK 」の歯科医院は数が限られます。
特に一般歯科では不衛生、患者さんからの印象が悪い…といった理由で敬遠されがちです。
>>参考:衛生士の身だしなみ:ネイルがNGな理由3つ【OKな歯医者もある】
世の中には 7万件以上の歯医者がありますが、その多くは一般歯科です。
そのため「ネイル OK」 の歯医者を探すには、 一般歯科以外のジャンルで探すのが効率的です。
✔︎ネイルOKの確率があがるジャンル
・矯正歯科
・審美歯科
・ホワイトニング
以上3つが、 ネイルの歯医者に出会うための確率を高めます。
そのためには、それに見合った求人サイトを利用することが近道です。
※ ネイルにこだわらず仕事を探す方が圧倒的に選択肢は広がります。
それはそれでOKなので、この先は読まずに 歯科衛生士向け求人サイトの選び方+おすすめ3選【失敗したくない】が転職の参考になると思います。
“ネイルOK”の歯医者で働きたい歯科衛生士におすすめの求人サイト3選
・ジョブメドレー:細かい条件をすべてオンラインで検索したい方
・ファーストナビ:エージェントに依頼して、病院の内部情報を知りたい方
・バイトル:平均時給を見つつ、応募者数を確認したい方
上記の通りです。
ジョブメドレーとファーストナビは歯科衛生士専門の求人サイトです。バイトルは衛生士以外の職種も掲載されています。
詳しい比較を見ていきましょう。
ジョブメドレーとファーストナビの比較
どちらも「審美歯科」「矯正歯科」「ホワイトニング」で検索することができます。
自分に合った条件を伝えて、あとはエージェントには全てお任せならファーストナビがありかな…という印象です。「ネイルOK」をダイレクトに検索したいならジョブメドレーが良いかと。
個人的には、直接エージェントと話をする時間は緊張します。なのでジョブメドレー1択かなと。このあたりは個人差がありますね。
バイトルは誰におすすめ?
ジョブメドレーとファーストナビで良い求人が見つからないときに、補足的に使いたい方。「ネイルOK 」で検索できます。衛生士専門のサイトではないので求人数は少なめです。
バイトルでは職種ごとの平均時給を見ることができます。
・歯科衛生士の平均時給:1,433円
・ネイリストの平均時給:1,296円
全国どこでも対応しています。他の職種とも比較したい方はバイトルをどうぞ。
・バイトル: 応募バロメーターで応募者数がわかる
【ネイルOKの歯医者の倍率は高い】求人サイトの便利機能に頼ろう
以上、ネイル OK の歯医者を探すのにオススメな求人サイトを3つまとめてみました。
ネイルOKの歯医者の倍率は高いです。そのため、求人サイトの機能にちょっと頼りましょう。
頼り方は簡単で、会員登録して「条件にあった新着求人でメールをもらう」「条件を伝えて、探してもらう」機能を使うだけです。
どのサイトも手数料無料で使うことができます。
登録するのは手間に感じますが、登録して使いこなすことでより良い就職先を見つけることができると考えれば、登録しない理由はないと思います。
歯科衛生士の転職に関するデータとしては次の通り。
・歯科衛生士の転職理由第一位は人間関係
・70%以上の衛生士が転職経験あり
求人サイトの便利な機能を初めから利用することで、これらのリスクを少しでも減らすことができます。
「ネイルOK 」の歯医者はただでさえ数が少ないので、求人はあっという間になくなってしまいます。
それにもかかわらず、登録せずにリサーチしている歯科衛生士は多いので、その差はそのまま未来の選択肢の広さにつながりまよね。
将来のために少しの我慢は必要ですし、その手間が実は近道だったりします。それに、転職するときには絶対に会員登録が必要です。
求人サイトは一度登録してしまえば、あとはメールを確認しつつ興味のある病院に応募するだけです。
どのサイトも登録は1分程度で終わるので、是非この機会にお試しください。
✔︎記事で紹介した求人サイト リスト
・ジョブメドレー ※ 細かい条件で検索できる。登録で希望にあった新着求人のみがメール受信できる。
・ファーストナビ ※ 会員登録で非公開求人が閲覧可能。内部情報に詳しいエージェントがサポート。
・バイトル ※ 平均時給を確認することができる。応募バロメーターで応募者数がわかる。