対処法:歯科衛生士がパワハラをうけたら…【ストレスフリーをめざす】

 

職場でパワハラをうけている歯科衛生士「職場でパワハラを受けている。効果的な対処方法ってあるのかな…。生活もあるし、すぐには仕事を辞められない…。」

 

ではこういった疑問にこたえます。

 

✔︎ 本記事の内容

 

✔︎ 記事の信頼性

しろたぬ
しろたぬ

この記事を書いているわたしは複数のクリニックで働く歯科医師です。

 

そのため歯科衛生士さんも100人以上と一緒にお仕事してきまして、たくさんの入局と退職をみてきました。

 

私自身もパワハラを受け、仕事を辞めた経験があります。

 

この記事では、歯科衛生士がパワハラを受けたときの対処方法を3つ解説します。

 

この記事よむと、パワハラを受けている歯科衛生士さんのストレスを減らすことができます。

 

>> 歯科衛生士が抱える人間関係の悩みと解決法

 

もくじ

 

しろたぬ
しろたぬ

いつもは Twitterで医療と介護の情報を呟いています。

 

ありがたいことに1万人以上の方にフォローしてもらってます。

 

記事の信頼性につながると嬉しいです。

 

歯科衛生士がパワハラを受けたときの対処方法とは【3つあります】

 

結論からいうと、つぎの3つです。

✔︎歯科衛生士がパワハラを受けたときの対処方法

①:受け入れる

②:立ち向かう

③:環境を変える

 

それぞれ深掘りしていきます。

 

パワハラとは?【定義】

 

まずは要約して「パワハラとは」について説明します。

 

厚生労働省によると、パワハラの概念は次のすべてを満たすもの…と定義されています。

 

・優越的な関係に基づいて行われる

・業務の適正な範囲を超えて行われること

・身体的もしくは精神的な苦痛を与えること

 

要約すると「仕事上の立場を使って、業務上必要のないことで、心身が負担に感じる行動や言動をすること」です。

 

具体例を挙げてみます。

 

・挨拶や質問を無視する

・人前で叱責する、怒鳴る

・退職や解雇を匂わせる発言

・人格を否定するような言葉使い

・歯科衛生士としての業務をさせない

 

このような状況はパワハラに該当すると考えられます。

 

詳しくは 病院内でのパワハラ・モラハラの事例を紹介します【微妙なケースも】 で解説しています。

 

では、パワハラへの対処方法を解説していきます。

 

パワハラへの対処法 ①:受け入れる

 

現状を「受け入れる」という方法です。自分の中で納得して、解決する…というやり方です。

 

間違ってはいけないのは「ガマン」ではない、ということです。

 

ガマンすることは自分にとってのストレスにしかならず、体や心の健康を脅かすことになるからです。

 

ここで受け入れるというのは、「他人を変えることはできない。自分が変わればよい」という前向きなイメージです。

 

・極力関わらない

・そういう人なんだなと冷たい目で見る

・仕事は仕事だと割り切る…

 

ですがこれは心を壊しやすい、一番難しい方法です。

 

このあたりは「アドラー心理学」の本がおすすめです。「ロバを水辺にはつれていくことはできても、水を飲ますことはできない」という話がでてきますので、そこを仕事に置き換えましょう。

 

 

 

パワハラへの対処法 ②:立ち向かう

 

「立ち向かう」方法もあります。

 

具体的には、

 

・改善を求める

・訴える

 

…です。

 

 

✔︎ 【改善を求める】

 

相手を屈服させるために戦うわけではなく、自分を守るために戦うというイメージです。

 

相手の感情的に指摘しても、納得した解決にはつながらないからです。

 

パワハラしてくる相手(院長やお局衛生士)がパワハラに気づいていない場合、この時点で改善されることが多いです。

 

逆を言うと、わざとやっている場合は解消しないことが多いので、その見極めにも使えると思います。

 

 

✔︎ 【訴える】

 

それでも納得いかない場合は「訴える」と言う方法があります。裁判起こす、ということです。

 

パワハラは不法行為に該当するので、パワハラをしてくる相手に対して慰謝料を請求することができます。

 

・録音データ

・やりとりのメール

・日記

 

…などはパワハラを証明するための証拠になります。

 

また、パワハラによって体調を崩している場合は、病院で診断書も作成してもらうのも有効です。

 

実際に裁判したケースでは、給料4〜8ヶ月分ほどの解決金で合意した例もあります。

 

とはいえ、弁護士費用で赤字になったり、裁判期間は心身ともに自分自身が疲労するので、積極的にはお勧めしません。

 

 

パワハラへの対処法 ③:環境をかえる

 

3つめは「環境を変える」という方法です。

 

つまり、

 

退職して、転職する

 

…という流れです。

 

繰り返しになりますが「相手を変えることはできない。自分が変わる」という一番シンプルな方法です。

 

とはいえ、スパッと仕事をやめられたら気持ちがいいけど、生活もあるし…という歯科衛生士さんも多いと思います。

 

ですので、有効な方法は、すぐに退職するということではなく、少しずつ準備を始めるということです。

 

何もしないで立ち止まっているよりも、とにかく動いてみる…ということが大切です。

 

>>  人間関係に疲れきった歯科衛生士が良質な職場に出会う3つの方法

 

パワハラを受けている間に歯科衛生士がやるべきこと

 

パワハラを受けている間に準備しておくことは4つあります。

 

・相談先の確保

・転職活動

・退職にむけた準備

・未来を考える

 

生活もあるので、すぐには仕事をやめられないかもしれません。

 

ですが、辛い時間をただぼーっと過ごすより、少しでも行動しましょう。

 

気も紛れますし、自身の成長にもつながります。

 

相談先の確保

 

あなたには相談できる相手はいますか?

 

・誰かに愚痴を聞いてもらう

・相談に乗ってもらう

 

…これらは、心を軽くします。

 

信頼のできる相手がいれば話を聞いてもらいましょう。親、友達、兄弟、誰でもいいです。

 

そんな相手はいない、相談しても効き目がないほどかなり追い込まれている…という人は公的な相談があります。

 

✔︎ 相談窓口

 

いざというときにも役立ちますので、参考にしてください。

 

転職活動

 

転職活動をすすめておくことはとてもとても重要です。いつでも転職できる、という気持ちは心に余裕をつくります。

 

パワハラに悩んだ衛生士さんが一番転職先で気を使うのは「人間関係」だと思います。

 

いまは、こまかい条件で検索できたり、事前に内部の人間関係を知ることができる転職サイトもあります。

 

希望にあった歯科医院をみつけるなら、まずは転職サイトに登録して、気になる求人をチェックしておきましょう。

 

人間関係に悩む歯科衛生士にオススメの転職サイトはこちら ▼

 

ファーストナビ | 人間関係を重視する歯科衛生士さんにおすすめ

※ 院長の人柄、スタッフの性格をエージェントが教えてくれる・まずは登録しておきましょう

ジョブメドレー | 条件にこだわりのある歯科衛生士さんにおすすめ

※ 細かい条件で検索できる・希望にあった求人がメールで届くので、優良な求人を見逃す心配なし

JOB歯科AGENT | 関東近郊の歯科衛生士さんにおすすめ

※ 首都圏を中心とした求人が多い・適正給与を教えてくれる・転職した後までアフターケア

 

※ 歯科衛生士向けの転職サイトは20社以上あります。

歯科衛生士さんへのリサーチをもとに、厳選しました。

>> 【歯科衛生士転職サイト】おすすめランキング21選

 

退職にむけた準備

 

転職活動と同時に、退職に向けた活動もすすめておくと安心感が強くなります。

 

「いつでも退職してやる」という状況は、さらに心を楽にするからです。

 

歯科衛生士の退職に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください ▼

 

 

また緊急性が高い場合は”退職代行”というサービスがあります。

 

このサービスを使うと、即日に退職することができます。

 

退職代行サービスには3万円ほどかかりますが、

 

・退職行為をすべて代行してくれる

・有給や退職金をしっかりもらえる

 

…といったメリットがあります。

 

自分の心と体が限界を迎える寸前のときは、ぜひ使ってください。

 

>>【歯科衛生士向け】退職代行サービスの選び方+おすすめ3選【確実に退職したい】

 

まずは動きつつ考えましょう【ストレスフリーな衛生士をめざして】

 

今回は「歯科衛生士がパワハラをうけたときの対処法」について解説しました。

✔︎歯科衛生士がパワハラを受けたときの対処方法

①:受け入れる

②:立ち向かう

③:環境を変える

 

対処法を知ることは大切ですが、実際に行動すること…はもっと重要です。

 

以下の記事では、「人間関係に疲れた歯科衛生士が自分にあった歯科医院をみつける方法」を紹介しています。

 

ぜひ併せて読んでみてください。

 

 

日本に歯医者は7万件もあります。今の職場が自分にとって最…ではないはず。

 

自分に合った歯科医院は必ずあります。すてきな歯科医院で働くことができますように!

 

今回は以上です。

 

✔︎ この記事を書いたひと
しろたぬ 歯科医師

複数の歯科医院ではたらく歯医者/ライター
今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事を経験。雇用する立場としても「歯科衛生士転職」の内情に精通。医療と介護について呟く Twitter は1.1万人フォロワー。

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