
歯科衛生士「訪問歯科への転職を考えているけど、志望動機ってどんな感じで書けばよいのだろう。悪い例も教えてほしい」
訪問歯科への転職を考えている歯科衛生士さんが、「志望動機って何を書けばよいの?」と悩むケースは意外と多いです。
✔︎ この記事を書いたひと
この記事では、訪問歯科へ転職したい歯科衛生士さん向けに「志望動機」の書き方を紹介します。
✔︎ 読み飛ばしガイド
この記事を読むと、訪問歯科へ転職したい歯科衛生士さんの「志望動機」に関する悩みがすべて解決できます。
正社員希望・パート希望どちらにも対応でき、そのまま履歴書にコピペしてOKです。
■ もくじ
【訪問歯科へ転職】歯科衛生士向け 志望動機の書き方
訪問歯科を志望する歯科衛生士の「志望動機の書き方」のポイントは、次の2つです。
- 志望した理由を明確にする
- 実現したいことをアピールする
志望動機とは?
志望動機とは「なぜこの歯科医院で働きたいと思ったか」…です。
この歯科医院を選んだ熱意を伝えましょう。
採用側は志望動機をみて、「なぜこの病院を選んできたのか」を知ろうとします。これは、採用の大きな基準になります。
志望した理由を明確にする
なぜこの歯科医院を選んだのか…を明確にしましょう。
できるだけ、その歯科医院でなければならない理由を考えます。
- 嚥下に力を入れている
- 他職種との連携に積極的
- 勉強会が多い

独自の強みをホームページや募集要項から探しましょう。
実現したいことをアピールする
何を実現したいのか、どんな点で貢献できるのかを考えましょう。
自分のスキルや情熱から考えるとスムーズです。
- 訪問歯科に興味がある
- 物腰柔らかく患者さんと話せる
- 訪問歯科の経験がある
- 介護経験がある
アピールポイントが歯科医院から必要とされる能力であれば、採用されやすいです。
アピールポイントがなくても大丈夫
アピールポイントがなくても心配いりません。専門的なスキル・特別な資格…を持っている必要もありません。
- 5年ほど子育てをした経験がある
- 家で介護をした経験がある
- アパレルで勤めた経験がある
このような独自の経験は、そのまま強みとなります。
- 向上心がある
- 明るい
- スキルアップしたい
- 地域に貢献したい
…このような志も、患者さんに貢献できる意味で、重要なポイントになります。
志望動機と自己アピールの違い
志望動機と自己PRは混同しやすいです。
- 志望動機:志望理由と実現したい事
- 自己PR:自分を採用するメリット
履歴書によっては、同じ欄にまとまっていることも多いです。
そのため、同じエピソードをまとめて書いても大丈夫です。ただし、内容は必ず変えてください。

志望動機で伝えるのは、応募先に対する熱意。自己PRで伝えるのは自分を採用するメリットです。
訪問歯科で働きたい歯科衛生士むけ 志望動機の例文 【コピペOK】

訪問歯科 歯科衛生士 志望動機 例文 コピペ
以下のシチュエーションでの例文を紹介します。
自分の状況に近いものを参考にしてください。
「訪問歯科が未経験」の例文
例文を2つ、挙げておきます。
✔︎ 訪問歯科が未経験の例文 1
一般歯科の歯科衛生士として仕事をしていたとき、ずっと通っていた高齢の患者さんが寝たきりになり、通院できなくなってしまいました。
それがきっかけで、訪問歯科について学びたい…と考えるようになりました。貴院は訪問歯科に注力していて、研修制度があるとのことでしたので、新たな専門性を高めたいと思っています。
一般歯科の衛生士としての経験を生かしつつ、謙虚な姿勢で訪問を必要とする患者さんのために働きたいと思い、志望いたしました。
✔︎ 訪問歯科が未経験の例文 2
小さな頃からお年寄りとお話しする機会が多く、それを楽しく感じていました。最近は、祖父母や両親の介護に携わる知り合いも増えてきました。
このような人達のために、歯科衛生士として尽力したいと考えています。患者様に寄り添い、不安を取り除けるようなお手伝いをしたいです。
訪問歯科に注力されている貴院の一員として、1日も早く高齢者医療に貢献できるようスキルアップをしていきたいです。
訪問歯科が未経験の衛生士さんの場合、志望動機で有効なキーワードは興味です。
- 高齢化社会に役立つ仕事をしたい
- 身近な人が介護の必要な状態になった
- 一般歯科で勤めていたけれど、元気だったおじいちゃんが寝たきりになって来れなくなった
上記を参考に書いてみてください。
訪問歯科の仕事内容を詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
»【初めてでも安心】訪問歯科での歯科衛生士の仕事・役割を解説します
「ブランクあり」の例文
✔︎ ブランクありの例文
以前は一般歯科の歯科衛生士として働いていました。その後、子育てのために10年間、歯科の世界から離れることになりました。
その間に自分の両親が高齢になったこと、日本がこれから高齢化社会になっていくという現実を考えるようになりました。
そこで訪問歯科に特化している貴院で新しい挑戦をしたいと思い、応募いたしました。
1から新しい知識や技術を身につけ、将来的には専門性の高い衛生士を目指したいと思っています。
ブランクのある歯科衛生士さんが志望動機を書くとき、強みにしたいのは「ブランクの理由」です。
歯科衛生士という職業は、女性が圧倒的に多いです。
そのため、結婚・出産・子育てのようなライフイベントで休職や退職をする事が多いです。

結婚・出産・子育ての経験は、「つよみ」です。
ブランクを承知の上で歯科医院は募集しているので、ブランクはデメリットではありません。
「経験あり」の例文
経験のある歯科衛生士は、これまでの勤務年数や業務内容がアピールポイントになります。
✔︎ 訪問歯科に経験ありの例文 1
以前のクリニックで3年間、主に訪問歯科の衛生士として仕事をしていました。介護施設や在宅を回りながら、口腔ケアだけでなく嚥下訓練などを高齢の患者さんに行ってきました。
まだまだ勉強の余地があると感じ、勉強会や内部研修などが行なっている貴院に応募しました。
いま持っているスキルを活かしつつも、貴院の一員として地域に馴染めるような歯科衛生士になりたいと思っています。
将来的には、高齢者歯科の分野での認定歯科衛生士を目指しています。
✔︎ 訪問歯科に経験ありの例文 2
貴院を志望した理由は、高齢者歯科の研修や口腔ケアの勉強会を実施しており、スキルアップの環境が整っていると感じたからです。
前職では独学で勉強していましたが、スキル向上に限界を感じていました。訪問歯科を学び、専門性を高めて貴院に貢献したいと思っています。
✔︎ 訪問歯科に経験ありの例文 3
高齢の方の口腔ケアに興味があり、訪問歯科で働いてきました。近年はお年寄りが増え、老人医療の必要性、重要性を日々痛感しています。
これまで培った経験を少しでも還元したいと考え、往診にも力を注ぐ貴院を志望させて頂きました。患者様とそのご家族から信頼していただけるような歯科衛生士を目指してまいります。

歯科医院としては、即戦力の歯科衛生士さんは本当に心強いです。
ただし、「前の職場ではこうだった!」という色をだしすぎないようにしてください。
歯科院にはそれぞれやり方があるので、「経験をいかしつつ…」というスタンスが重要です。
「他業種から転職」の例文
✔︎ 異業種からの転職の例文
私は3年ほど歯科衛生として働いていました。その後は接客業に興味が湧き、5年ほど接客の仕事をしていました。そこで高齢の方々と接する機会があり、訪問歯科という分野を知りました。
それがきっかけで、もう一度歯科衛生士として働きたいと感じております。
訪問歯科の分野は初心者ですが、接客で身につけたスキルを活かしながら、早く仕事を覚えて、患者さんに貢献したいと思っています。
他業種を経験している歯科衛生士は、意外と多いです。
- アパレル
- 介護職
- ケーキ屋
- 一般企業
他業種で働いたことは、これから活かすことができます。自信を持って志望動機を書いてください。
すべての経験は活かすことができます。
悪い志望動機の例
悪い志望動機の例文を紹介します。
私が貴院を志望した理由は、 休みが土日で有休も取りやすいからです。自分のプライベートを確保しつつ仕事をできるのは魅力的です。
将来出産した時も、有給や産休が取れる病院は少ないのでやりがいにもなります。休みで自分の身体をリフレッシュすることで、仕事のやる気も満ち溢れます。
誰とでも仲良くなれる性格を生かして、貴院に貢献したいと思います。
ダメな志望動機を書いてしまう理由は以下の通りです。
- 医院のことを調べていない
- 貢献できるポイントがない
- 志望理由が自分の利益ばかり
歯科医院や患者さんに、どのような形で貢献できるか…を忘れないようにしましょう。
志望動機は転職エージェントに添削してもらう
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志望動機をうまく仕上げるには、転職エージェントによる添削が便利です。
転職エージェントの志望動機作成サポート
転職エージェントは、転職のプロ。転職サイトに登録すると、無料で利用できます
志望動機に関して、次の2つをサポートしてくれます。
- テンプレを用意してくれる
- 志望動機を添削してくれる
バリエーションも豊富なので、かなり有効です。
自分に合わせた、オリジナルの志望動機が作成できます。
添削以外のサポートも活用する
転職エージェントは志望動機の添削以外にも、転職のサポートをしてくれます。
- 求人の紹介(非公開含む)
- 給料・雇用条件の交渉
- 履歴書の作成をトータルサポート
- 見学・面接の日程調整
- 転職後の悩み相談
実際に、転職エージェントのサポートをうけた96%の歯科衛生士が、自己アピールに成功して満足の職場に転職しています。
すでに気になる求人がある…という人でも、転職サイトで再チェックしておくことは有益です。

同じ求人なのに、転職サイトによって給料が違うこともあるからです。
訪問歯科の転職におすすめの転職サイトを載せておきます。
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入職後にギャップを感じるリスクを減らせるので、転職に不安のある歯科衛生士さんにぴったりの転職サイトです。
まとめ:志望動機を書いたら、あとは訪問歯科にチャレンジするのみ!
今回は、訪問歯科への転職を考えている歯科衛生士さんに向けて、「志望動機の書き方」…を解説してきました。
履歴書を書くときに多くの歯科衛生士さんが悩むのが志望動機です。
- 志望した理由を明確にする
- 実現したいことをアピールする
志望動機は面接者が必ず目を通す項目なので、しっかりと記入しましょう。
「志望動機」でしっかりアピールして、自分にあった歯科医院をみつけましょう。
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