【完全版】歯科衛生士の退職手続きのすべて【やることリスト付】

完璧 歯科衛生士 退職手続き やることリスト

 

退職を考えている歯科衛生士「歯科衛生士の退職に関する手続きをしりたい。チェックリストがあったら便利なのに..。」

 

こういった悩みを解決します。

 

✔︎ 本記事の内容

・歯科衛生士が退職を決めたらやること

・歯科衛生士が退職日までにやること

・退職日の当日にやること

・退職後の手続き

・転職先でおこなう手続き

 

✔︎ 記事の信頼性

しろたぬ
しろたぬ

この記事を書いているわたしは歯科医師です。

 

複数の歯科医院で仕事をしているため、いままで100人以上の歯科衛生士さんと一緒にお仕事しています。

 

そのため、たくさんの入局と退職を身近でみてきました。

 

退職を考えている歯科衛生士が「退職の手続き」にとまどうケースは多いです。

 

この記事では、どんな歯科衛生士さんでも迷わずに退職手続きがすすめられるようにチェックリストをまとめました。

 

この記事を読むと、退職を決めたときから、退職日にむけて・退職当日・退職後・転職後の手続き…まで、それぞれ何をすべきか…がすべてわかります。

 

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もくじ

  1. 【完全版】歯科衛生士の退職手続きのすべて【やることリスト付】
  2. 退職を決めたらやること
    1. 退職の手順 ①:雇用契約確認、就業規則の確認
    2. 退職の手順 ②:退職の意思を伝える
  3. 退職日までにやること
    1. 退職日までにやること ①:引き継ぎ
    2. 退職日までにやること ②:転職活動
    3. 退職日までにやること ③:有給と退職金の申請
    4. 退職日までにやること ④:クレジットカードの作成
    5. 退職日までにやること ⑤:定期券の払い出し
  4. 退職日の当日にやること
    1. 退職日、当日にやること ①:あいさつ
    2. 退職日、当日にやること ②:健康保険証、身分証明書、定期券残高の返却
    3. 退職日、当日にやること ③:源泉徴収票の受領、年金手帳の受領(会社保管の場合)、住民税支払い方法の確認
  5. 退職後の手続き
    1. 退職後の手続き ①:離職票、雇用保険被保険者証、健康保険資格喪失証明書のうけとり
    2. 退職後の手続き ②:失業保険(失業手当)の申請
    3. 退職後の手続き ③:健康保険の切り替え
    4. 退職後の手続き ④:年金の切り替え
  6. 転職先でおこなう手続き
    1. 転職後の手続き ①:雇用保険被保険者証の提出
    2. 転職後の手続き ②:年金手帳の提出
    3. 転職後の手続き ③:源泉徴収票の提出
    4. 転職後の手続き ④:衛生士免許の提出
  7. まとめ:退職までハードルは高くない。チェックリストの手順どおりに。

 

>> 歯科衛生士が円満に退職する5つの手順【伝え方は大事】

 

【完全版】歯科衛生士の退職手続きのすべて【やることリスト付】

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退職の手続きは、以下の通りです。

 

✔︎ 退職を決めたらやること【チェックリスト】

□:雇用契約確認、就業規則を確認

□:退職の意思を伝える

 

✔︎ 退職日までのにやること【チェックリスト】

□:仕事の引継ぎ

□:転職活動

□:有給と退職金の申請

□:クレジットカードの作成

□:定期券の払い出し

 

✔︎ 退職日、当日にやること【チェックリスト】

□:あいさつ

□:健康保険証の返却

□:身分証明書の返却

□:定期券の残高返却

□:源泉徴収票のうけとり

□:年金手帳のうけとり(会社保管の場合)

□:住民税支払い方法の確認

 

✔︎ 退職後の手続き【チェックリスト】

□:離職票のうけとり

□:雇用保険被保険者証のうけとり

□:健康保険資格喪失証明書のうけとり

□:失業保険(失業手当)の申請

□:健康保険の切り替え

□:年金の切り替え

 

✔︎ 転職先でおこなう手続き【チェックリスト】

□:年金手帳の提出

□:源泉徴収票の提出

□:雇用保険被保険者証の提出

□:衛生士免許の提出

 

基本、これだけでOKです。詳しく解説します。

 

退職を決めたらやること

 

退職を決めたらやることは、「退職の意思を伝える」…これだけです。

 

とはいえ、退職に関わる作業はすこし煩わしく感じますよね。

 

チェックリストで網羅しつつ、終わらせてしまいましょう。

 

✔︎ 退職を決めたらやること【チェックリスト】

□:雇用契約確認、就業規則を確認

□:退職の意思を伝える

 

退職をきめたらやることは、以上の2つです。当たり前ですが、意思を伝えなければ退職できません。

 

退職の手順 ①:雇用契約確認、就業規則の確認

 

退職を決めたらまず、雇用契約や就業規則を確認しましょう。

 

そこに退職の規定が書いてあります。何ヶ月前とか何週間前までに退職の意思を伝える…みたいな感じです。

 

それを踏まえて退職日を決めましょう。

 

病院によっては雇用契約や就業規則はないこともあります。その場合でも、先に退職日を決めてしまって大丈夫です。

 

ちなみに雇用契約書に何週間前と書いてあっても、民法上は2週間前でOKです。

 

退職の手順 ②:退職の意思を伝える

 

院長に退職の意思を伝えましょう。

 

一般企業であれば、退職届を書くことになりますが、円満退職の場合はいらないことも多いです。口頭でも成立します。

 

退職届の書き方は 【テンプレ・見本あり】歯科衛生士の退職届けの正しい書き方【歯科医院をやめる】をご覧ください。

 

ここで必要なのは、勇気と強い意志です。

 

関連記事 ▶︎ 【やめたい!】歯科衛生士が円満に退職する5つの手順【伝え方は大事】

 

退職日までにやること

 

退職日までやること、をみていきましょう。

 

✔︎ 退職日までのにやること【チェックリスト】

□:仕事の引継ぎ

□:転職活動

□:有給と退職金の申請

□:クレジットカードの作成

□:定期券の払い出し

 

退職までにやることは仕事関係だけでなく、プライベートでもあります。

 

退職日までにやること ①:引き継ぎ

 

業務の引継ぎは出来る範囲でやっておきましょう。

 

患者さんのこと・道具や器材の管理…など、仕事がスムーズに進むように伝えておくことは大切です。

 

後任がいないことも多いので、その時は同僚に伝えるようにしましょう。

 

退職日までにやること ②:転職活動

 

他の歯科医院で働く意思がある場合は、転職活動を同時にしておくことをおすすめします。

 

退職だけが決まって、転職先が決まっていないと精神的に不安になることがあります。経済的に苦しくなる場合も。

 

希望に合った歯科医院の情報を手に入れたい人は、まず転職サイトに登録して求人をチェックしておきましょう。

 

オススメの転職サイトは以下の記事をご覧ください。

 

関連記事 ▶︎【歯科衛生士転職サイト】おすすめランキング21選

 

退職日までにやること ③:有給と退職金の申請

 

正社員で働いてる場合は有給の申請をすることができます。

 

これは労働者の権利で正当な要求です。

 

歯科医院は少人数のスタッフで働いていることが多く、有給を取得するということがなかなか難しいこともあります。

 

最後にしっかりと申請しましょう。

 

退職金に関しては、就業規則や雇用契約書を確認しましょう。記載されていなければ貰えないことが多いです。

 

退職日までにやること ④:クレジットカードの作成

 

クレジットカードを持っていなければ、作成しておくことをオススメします。

 

クレジットカードは正社員でなくなってしまうと、審査がとても通りにくくなります。

 

そのためクレジットカードを持っていない人は今のうちに作っておきましょう。

 

 

✔︎ 楽天カードはオススメ

 

私は楽天カードを利用して、お得にモノを購入しています。

 

年会費無料&どこで買い物しても必ず楽天ポイントが1%つく高還元率カードなので、普段使いにもオススメです。

 

1週間ほどで発行されるので、興味のある方は所属があるうちにぜひどうぞ。

 

▶︎ 公式サイトはこちら 楽天カード

 

退職日までにやること ⑤:定期券の払い出し

 

定期券の払い出しも考えておきましょう。

 

基本的には就業規則で規定されている場合には、変換する必要があります。

 

逆に、就業規則などにおいて交通費の返還について何も定められていなかったり、就業規則自体がない場合もあります。

 

必ずしも「定期券の払い戻し金額以上に返還する必要がある」とは言い切れません。

 

 

以上が退職日までにやっておくことです。続いて、退職日当日にやることを紹介していきます。

 

退職日の当日にやること

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✔︎ 退職日、当日にやること【チェックリスト】

□:あいさつ

□:健康保険証の返却

□:身分証明書の返却

□:定期券の残高返却

□:源泉徴収票のうけとり

□:年金手帳のうけとり(会社保管の場合)

□:住民税支払い方法の確認

 

退職当日はいろいろ忙しいこともあるので、チェックリストを手元に置いておくことをオススメします。

 

退職日、当日にやること ①:あいさつ

 

仲の良い同僚やお世話になった人に挨拶をしましょう。

 

たとえ円満退社ではなくても、最後に挨拶しておくことで後腐れなく別れできます。

 

これで最後なので、すべて終わりです。笑顔で挨拶しておきましょう。

 

退職日、当日にやること ②:健康保険証、身分証明書、定期券残高の返却

 

健康保険証、身分証明書、定期券を返却します。

 

これをやっておかないと、後から手間が増えるので、きっちり返却してましょう。

 

退職日の当日にきっちりやることで、後から連絡がくる手間を省くこともできます。

 

退職日、当日にやること ③:源泉徴収票の受領、年金手帳の受領(会社保管の場合)、住民税支払い方法の確認

 

源泉徴収票の受領・年金手帳の受領・住民税支払い方法…は確認しておきましょう。

 

これは当日でも大丈夫ですが、経理がわかる人に事前にお願いしておくとスムーズです。

 

これを行うことで、離職票、雇用保険被保険者証、健康保険資格喪失証明書を職場から受け取ることができます。

 

再就職の際につかうので、後日送付してもらうよう伝えておきましょう。

 

退職後の手続き

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✔︎ 退職後の手続き【チェックリスト】

□:離職票のうけとり

□:雇用保険被保険者証のうけとり

□:健康保険資格喪失証明書のうけとり

□:失業保険(失業手当)の申請

□:健康保険の切り替え

□:年金の切り替え

 

退職後の手続きもいくつかやることがあります。事務的なことがほとんどです。

 

退職後の手続き ①:離職票、雇用保険被保険者証、健康保険資格喪失証明書のうけとり

 

歯科医院から離職票、雇用保険被保険者証、健康保険資格喪失証明書が郵送されてきます。

 

送付されれてきたら大切に保管しましょう。

 

これらは、失業保険の受け取りや、次の転職に必要なものです。

 

10日以内に送られてくるので、届かない場合はあらためて歯科医院に連絡することになります。

 

退職当日にしっかり送付してもらえるよに伝えておきましょう。

 

正直、ここらへんがルーズな歯科医院も存在します。

 

このあたりは退職しなければわからないところです。特に円満退職ではない場合、困ってしまいます。

 

このようなやりとりが面倒な人は、退職代行を利用して退職するのも1つの手段です。

 

関連記事 ▶︎【徹底比較】歯科衛生士・歯科助手にオススメの退職代行3社【無料相談あり】

 

退職後の手続き ②:失業保険(失業手当)の申請

 

つぎの職場が決まっていないときは、失業保険の申請をおこないます。

 

申請の条件は「失業状態であること」「退職日以前の2年間に雇用保険加入期間が通算12ヶ月以上あること」「ハローワークに求職の申し込みをしていること」この3つです。

✔︎失業保険申請のために必要な書類

□:離職票
□:雇用保険被保険者証
□:身分証明書(運転免許、マイナンバー)
□:印鑑
□:証明写真2枚3ヶ月以内(縦3cm×横2.4cm程度)
□:本人名義の銀行・郵便局の通帳

 

失業保険の額を調べたい人はこちらのサイトを参考にしてください。>> 失業等給付(基本手当)の追加給付簡易計算

 

退職後の手続き ③:健康保険の切り替え

 

このまま転職する場合は引継ぎできるので、新しい職場に退職時にもらった健康保険資格喪失証明書を提出すれば完了です。

 

後日、保険証が送付されてきます。

 

一般的に退職すると国民健康保険に加入することになります。

 

社会保険だった人は継続することも可能です。

 

(※ 任意継続といいます。ですが、今までは病院が約半額負担してくれていたので保険料が上がります。自治体に確認して、国民健康保険料と比較しましょう)

 

何の手続きもしないと、自動的に国民健康保険に切り替わります。

 

退職後の手続き ④:年金の切り替え

 

このまま転職する場合は、年金を引継ぎすることができます。年金手帳を新しい職場に見せるだけでOKです。

 

離職してフリーの期間がある場合は、国民年金に切り替わります。

 

健康保険と違って、年金には任意継続はありません。

 

そのため、何の手続きもおこなわなければ自動的に国民年金に切り替わります。

 

転職先でおこなう手続き

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✔︎ 転職先でおこなう手続き【チェックリスト】

□:年金手帳の提出

□:源泉徴収票の提出

□:雇用保険被保険者証の提出

□:衛生士免許の提出

 

転職先でやることも紹介しておきます。

 

転職後の手続き ①:雇用保険被保険者証の提出

 

働き始めたらすぐに、雇用保険被保険者証の提出をおこないます。

 

健康保険の変更に必要です。

 

転職後の手続き ②:年金手帳の提出

 

働き始めたらすぐに提出して、年金の変更をおこないます。

 

前職で厚生年金で、そのまま厚生年金の職場に転職した時はそのまま引き継ぎます。

 

離職期間があったり、前職が国民年金の場合で、新しい就職先が厚生年金の場合は、変更になります。

 

転職後の手続き ③:源泉徴収票の提出

 

同一年内に転職した場合(1月から12月)は前に職場の年末調整を提出します。

 

年末調整までに必要なので、期限は年内です。

 

転職後の手続き ④:衛生士免許の提出

 

歯科衛生士として働く場合は、免許の提出が必要です。

 

提示だけて、コピーを提出することもあります。

 

まとめ:退職までハードルは高くない。チェックリストの手順どおりに。

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紹介したチェックリストをまとめました。

 

✔︎ 退職を決めたらやること【チェックリスト】

□:雇用契約確認、就業規則を確認

□:退職の意思を伝える

 

✔︎ 退職日までのにやること【チェックリスト】

□:仕事の引継ぎ

□:転職活動

□:有給と退職金の申請

□:クレジットカードの作成

□:定期券の払い出し

 

✔︎ 退職日、当日にやること【チェックリスト】

□:あいさつ

□:健康保険証の返却

□:身分証明書の返却

□:定期券の残高返却

□:源泉徴収票のうけとり

□:年金手帳のうけとり(会社保管の場合)

□:住民税支払い方法の確認

 

✔︎ 退職後の手続き【チェックリスト】

□:離職票のうけとり

□:雇用保険被保険者証のうけとり

□:健康保険資格喪失証明書のうけとり

□:失業保険(失業手当)の申請

□:健康保険の切り替え

□:年金の切り替え

 

✔︎ 転職先でおこなう手続き【チェックリスト】

□:年金手帳の提出

□:源泉徴収票の提出

□:雇用保険被保険者証の提出

□:衛生士免許の提出

 

退職の手続きをスムーズに進めるには、円満に退職することは大切です。

 

以下の記事では、「歯科衛生士が円満に退職する方法」を解説しています。併せて読んでみてください。

 

 

また、退職のタイミング・円満に退職できないパターン…といった、「退職についての詳細」を知ることもおすすめです。

 

以下の記事では、歯科衛生士の「退職のコツ」をまとめたので、こちらもぜひご覧ください。

 

 

今回は以上です!

 

 

✔︎ この記事を書いたひと
しろたぬ 歯科医師

複数の歯科医院ではたらく歯医者/ライター
今まで100人以上の歯科衛生士さんと仕事を経験。雇用する立場としても「歯科衛生士転職」の内情に精通。医療と介護について呟く Twitter は1.1万人フォロワー。

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