訪問歯科で働きたいけれど、求人が多すぎて迷っている歯科医師の先生へ【おすすめの探し方】

・訪問歯科で働いてみたいけれど、求人が多すぎてよくわからない。

・決め手となる基準みたいのがあれば、自分に合った職場をみつけられるのに・・・

 

こんなふうに考えていませんか?

 

本記事ではこういった疑問に答えていきます。

 

本記事の紹介

 

僕は歯医者になって10年以上訪問歯科診療に関わってきて、介護施設や精神病院、急性期の病院や障害者施設で診察する傍ら、大学で高齢者歯科の講義を担当しています。

 

これまで何回か転職を経験しまして、その度に精神的にかなり疲労して大変な思いもしました。訪問歯科の求人に興味を持った先生たちがなるべく効率的、効果的に良い職場に巡り合えるよう、自分の経験談も含めて書いてみました。

 

今はスタッフにも恵まれ、安心して仕事に取り組むことができています。

 

Twitterで情報発信しているので一応信頼の担保になると嬉しいです。

『歯医者なのに”摂食嚥下”というマイナー分野を専門にしたら、控えめにいって3000回は絶望した。絶望対象は自分の無力さ。
それでも10年以上ほぼ毎日、寝たきりや障害をもつ人の診療を続けたら、今は素晴らしい仲間に恵まれ、体も健康☘同業はもちろん他職種の仲間に震えるほど救われた。感謝しかない😂』

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歯科医師向け。おすすめの探し方【2つあります】

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①:知り合いの先生から紹介

探し方のひとつ目は知り合いの先生からの紹介です。

 

友人だったり大学の紹介だったり、そういう関係から働く場所を見つけることができます。

 

そういうツテがある場合は「いま病院を探している」ということを伝えておくと話が舞い込みやすいです。

 

この方法は開業医さんに勤めてるよりも、大学や病院に関わっている方が有効です。そういう情報もまわってきやすいからです。

 

②:求人サイトで検索

もうひとつは、インターネットで検索することです。 給料や勤務時間も記載されているので、事前に情報をつかみやすいです。

 

交渉などが面倒な人にとっては、エージェント(サイトの中の人)に頼めばすべてやってくれるので、そういう面でも気楽ですよね。

 

あと、あまり濃厚な人間関係を求めていなければ有効な方法です。

 

具体的には「ファーストナビ」「グッピー」この2つにとりあえず登録しておけばよいかと思います。

 

そのままでも利用できますが、登録者しか閲覧できない非公開求人や新着求人はかなり選択の幅を広げるので会員登録がおすすめです。必要に応じエージェントが無料で連絡を取ってくれたり、給与交渉もしてくれます。

 

詳しくは歯科医師向け求人サイトの選び方+おすすめ3選【実際の転職体験をふまえて】で解説しています。

 

方法は以上のふたつです。基本的には”使えるものは何でも使う”というスタンスで動くと、1番選択肢が広がります。

>>参考:「訪問歯科求人サイト」と「知り合いの紹介」を比較した。【歯科医師の転職】

ここからさらに、自分の中に明確な基準をもつと、良い職場にめぐりあう可能性は高まります。

 

自分に合った転職先を決めるための基準

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基準とはつまり条件です。

 

自分がどのような条件なら働きたいか、を決める。自分の中で軸を聴けることが大切です。訪問歯科は、生活スタイルに合わせて働るところも多いので、QOLの高めな選択も可能です。

 

選択基準は以下の通りです。

・現在との比較
・勤務地
・給料
・雇用形態
・勤務時間
・休日
・勤務開始日
・勤務日数・曜日
・平均年齢
・ブランクの長さ
・医院の理念

現在との比較

まずはいま勤務している病院にどのような印象を受けているのか。不満があるなら、何が不満なのか。今一度、自分なりに考えてみてください。

 

もし働いていない場合でも、なぜ働きたいのか、どのように働きたいか、を自問自答するとよいと思います。

 

勤務地

どこの場所で働くのかは、つまり家からの近さ。個人的には重要度がかなり高いです。通勤に要する時間や、混雑具合。最寄駅からの距離も重要ですね。

 

“ちょっと遠いなあ”って思うところだと、少しづつ負担になってきます。

 

給料

自分が欲しいと思う最低限の金額は決めておきましょう。求人サイトで調べると相場がわかります。

 

給与は自分のスキルへの評価と同時に自分の生活するために必要なものです

 

雇用形態

常勤とパートから、生活スタイルに合うものを探しましょう。とりあえず訪問歯科をやってみたい、っていう先生は最初アルバイトから入る場合が結構多い印象です。

 

その病院と自分の価値観が合うような、いずれ常勤へ・・という流れです。

 

勤務時間

始業時間と終了時間の確認です。自分の生活スタイルにあった勤務時間を選びましょう。

 

休日

年末年始の営業状況や、何曜日が休みなのかは確認しておきましょう。

 

勤務開始日

いつから開始なのか。自分と病院の都合を確認します。

 

勤務日数・曜日

これも自分の生活のスタイルに合わせて負荷がない曜日を選びましょう。

 

平均年齢

自分と似た世代だと安心したりしませんか?

 

ブランクの長さ

ブランクのある先生はここが不問だと応募しやすいですよね。

病院の理念

これは正直参考程度だと思います。実際に感じる肌感覚が重要ですので。

実例:”先輩に紹介された病院”で僕が陥ったワナ

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僕が歯医者になって2年目のとき、仲の良い先輩から紹介してもらった病院に週2日、アルバイトに行くことになりました。

 

勉強になる職場ときいて勤務してみたら、なぜか”新人にはアシストを付けない”というルールがありました。

 

近所への訪問歯科も数件あったのですが、一人で車に乗って訪問診療して、道具とかも全部準備したりして、初日で泣きそうになりました。

 

おまけにお給料は、言われていたものよりちょっと低くて(-2千円/ 日)、でも先輩の手前すぐには辞めるとも言えず、ただ耐えていました。

 

給料は明細なしで現手渡し、という状況が3ヶ月続いたことが決定打となり、その先輩には申し訳ないですけど理由を話して辞めることにしました。契約も交わしていなかったので、試用期間という概念もその病院にはなかったと思います。

 

僕としても、先輩の顔にドロを塗るわけにはいけない。でも・・・という状況がつらかったですが、先輩としてもかなり気まずかったそうです。お互いの信頼性が高ければ高いほど情報が正確で安心なのですが、万が一のことがあるとめちゃくちゃ気まずいです。

 

ですので紹介の場合は、万が一働いて条件が違ったときに、『自分はあっさりで辞められる』というメンタルを持っているなら強いと思います。

 

僕は・・けっこうキツかったです。正直、治療云々よりも人間関係の方が心理的にキツかった。この経験から、それまでは知り合いの紹介オンリーで転職していたのですが、ネットの求人サイトも併用するようにしました。

 

濃密な人間関係がない分、僕は気楽でした。どのくらい気楽かというと、「給料」とか「勤務時間」の交渉を自分ですべておこなう手間に比べれば、100倍はキラクです(今はweb面接をやっているところも)。

 

あと、単純に間口が広がるので、選択の幅が増え、気づくことも多いと思います。

 

まとめ:訪問歯科の求人を探すなら、選択肢を広げておくのは必須。

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記事のポイントをまとめます。

・歯科医師向けのおすすめの探し方は2つあります。

・特におすすめは「求人サイト」。信頼できるなら「知り合いの紹介」も◎

・使えるものは使って、情報の間口をひろげておくと有利。

・給料や勤務時間などの勤務条件を事前に決めておくの大事。

 

こんな感じです。

 

転職はかなりの労力を使うので、だらだら探すより、瞬間風速を高めた方が圧倒的に効率がよいです。

 

自分にあった職場が見つかりますように。

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✔︎ 【”求人サイトの利用”と”知り合いの紹介”の比較】
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今回は以上です。

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